九州の沖釣りを代表する人気エリアの玄海灘から船のルアーフィッシング最新釣果が届いた。1m25cmヒラマサに、10kgオーバーマダイなど大型が続々登場だ。
(アイキャッチ画像提供:AQUAPHANTOM薫風)
福岡県:海龍丸
3月1日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸がジギング・電動ジギング便で芦屋沖~玄界灘方面へ出船。ブリ6~8kg、ヒラマサ6kgなど筆頭にヒラゴの入れ食いタイムもあり、青物は乗船者全員が複数安打で好ヒットを楽しんだ。ほかボッコ、チカメキントキなども土産になっており、全体的に好ヒットが続いており、今後も大型青物交じりの好釣果も期待十分。
福岡県:幸風
2月23日、福岡市中央区港かもめ広場前から出船している幸風が玄界灘のジギングでブリ、ヒラマサをキャッチ。ジギングもタイラバも同じドテラ流しを行うため、これからのシーズンはタイラバをしながら一緒にジギングも楽しめる。また、「イカが割とよく釣れている」との情報から、イカメタルでブトウイカにスルメイカも一緒に釣れる。
福岡県:第一ゆひな丸
3月1日、福岡市中央区港のかもめ広場前から第一ゆひな丸が玄界灘のタイラバに出船。大阪ら遠征釣行した人がキャッチしたのは、なんと10kgオーバーのマダイ。ブリも活況で、大型は10kgクラスが取り込まれている。
福岡県:優
3月1日、福岡市中央区港のかもめ広場前から出船している優は玄界灘のジギング~キャスティングへ行き、ポイント移動を繰り返してジギングでブリ8kg~ワラサにヒラマサ含め連続で数尾船中へ取り込む時も。キャスティングではヒラゴサイズを追加して船長は「デカマサは次回に持ち越しに」とのこと。春ヒラマサのシーズンになってきており、大型狙いが面白くなるばかり。
福岡県:海遊丸
2月29日、桜ダイの気配があり、春の訪れを待つ玄界灘。2月29日、福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している宮ノ浦の海遊丸で阿部さんはタイラバと一緒にジギングをしてヒラマサ1m25cm、15.1kgをキャッチしたほか、マダイ、アコウ、レンコダイなどでクーラーに収まらないほどの釣果。船長は「魚探に魚の反応があるものの、潮が弱くてマダイの食いが立たなかった」と話し、船中でマダイが5.8kg頭に10尾、アコウ、アオナ、ボッコ、アラカブにレンコダイなどの釣果。
福岡県:昭栄丸
2月29日、福岡県糸島市岐志港から出船している姫島の昭栄丸が玄界灘のタイラバに出船。食い渋い中でマダイは4.3kg頭に船中4尾。ほかにヒラマサやアマダイ、イトヨリダイ、アオナが釣れている。
佐賀県:AQUAPHANTOM薫風
佐賀県唐津市唐房の佐賀県玄海水産振興センター前から出船をしているAQUAPHANTOM薫風(アクアファントムくんぷう)は2月12日、玄界灘のキャスティングに出船してヒラマサをキャッチ。船長は「キャスティングヒラマサは大型の気配濃厚」と話しており、これからのシーズンに大いに期待できる状況。タイラバも数釣りの期待できるシーズンに入っており、近海アマダイ釣りにも出船。アマダイは最大で2kgクラスも見込める。タカバや、ボッコなど根魚にカワハギなど多彩だ。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>