2月6日(木)、長野県小海町にある松原湖(猪名湖)が一部凍結したという情報を得て、さっそく氷上ワカサギ釣行にでかけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・鬼沢光広)
松原湖で氷上ワカサギ釣り
松原湖(猪名湖)到着は6時30分。店で入漁料を支払い、仕掛けとエサを購入。ポイントを聞くと「解禁したばかりなので、これといった場所はなく、湖の真ん中でいい」とのこと。
ドリルで穴を開けたら釣り開始。エサの白サシは尻からチョン掛けして、ハサミで1/4にカット。
外気温マイナス14度でとても寒い。私はテントを持って行かなかったので、指先が痺れるほど冷たい。
3尾のワカサギをキャッチ
ワカサギのタナは下バリが張った状態の位置に手バネ竿のミチイトを合わせる。小刻みに誘い、少し待つと穂先がわずかに動く。軽くアワせて追い食いを待つと、また小さなアタリ。仕掛けをたぐると3尾のワカサギが掛かってきた。
エサをこまめに替えて狙う
こまめに「新鮮なエサに付け替えよう」と思うが、水の付いたエサは凍っていて、エサを取ることにひと苦労。なんとか再投入して3回ほど誘うとアタッたが、これはハリ掛かりしない。続けて誘うと穂先がピクッ。この後、同じような調子で、9時30分までに30尾。
しかし、徐々にアタリが遠くなり、エサをひん繁に替えながら、2時間粘る。63尾まで数を伸ばして納竿。
滑りにくい靴で安全に
天気は、晴れで八ヶ岳連峰がくっきりと見え、雲がシャープな模様を描く。
私は靴にスパイクを付けているので滑る危険はなかったが、皆も滑りにくい靴底のもので、ゆっくり歩いてもらいたい。
寒さ対策をしっかり
釣行当日は、早朝からの釣りはテントがないと寒さは想像以上。ドリル、竿、テント、スパイク、ストーブなどのレンタルができる店はあるが、数に限りがあるので利用する場合は予約を勧める。
今年は暖冬で、いつまでできるか分からないので早めに釣行を。
<週刊つりニュース関東版 APC・鬼沢光広/TSURINEWS編>
松原湖
場所:長野県・小海町