12月14日(土)、釣友の阿部夫妻に誘われて、東京湾羽田の船宿へ。林良一さんと矢内さんの声掛けによって19人が集まり、カワハギとヒガンフグのリレーを楽しんだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)
竹岡沖のポイントに
今回は林さんの友人の鈴木さんがカメラマンになり、みんなの釣行を撮影して記念のDVDを作成してくれるという面白い企画だ。
7時15分に出船。仕立なので、とても和やかな雰囲気。クルージング中に宴会が開始される。多摩川を下り、快晴ベタナギの海を走って竹岡沖のポイントに到着。
カワハギとヒガンフグのリレー釣行スタートだ。
釣り教室で習ったことを実践
8時25分、水深31mでスタート。私は、林さんの釣り教室で習ったことを実践。
1.着底後に1mほど底を切る
2.金色のオモリを躍らせて周辺の魚を集める
3.中オモリをフワフワ動かし、魚の食い気を高める
4.ピタ止めして様子をみる。
すると、すぐにカンカンカンという本命らしいアタリが訪れ、早々に船中1尾目の良型をゲット。廣瀬さんや、柳澤さん、松永さん、村田さんも本命を手にして好調なスタート。大石さんと嵯城さんは良型のホウボウを同時に釣り上げ、嬉しいゲストににっこり。
船中全員がカワハギをキャッチ
船中全員がカワハギをキャッチ。阿部夫妻も仲よく本命を釣り続けている。いつもは夫婦対決で圧勝している村田さんが2尾と苦戦している中、尚應さんは投げて誘う釣りで10尾を釣り、夫婦対決の勝利だけではなく全体のトップになり大喜びだ。松永さんも負けじとダブルを披露し、8尾釣って次頭。
後半はヒガンフグ狙い
後半は、本牧沖に移動しヒガンフグ釣りにリレー。こちらもポツポツと本命は上がり、嵯城さんや廣瀬さんが連釣。
神保一重さんは36cmの自己記録更新魚を手にして満面の笑みを浮かべる。最後までポツポツとアタリがでて、15時に皆、大満足で沖上がり。
そして、最後はこの日のサプライズ企画。記念撮影の後、先日のDKOで見事優勝に返り咲いた林さんに皆でクラッカーを鳴らし、花束と記念品の贈呈。林さんの目には嬉し涙。こうして、二つの企画は大成功に終わり、本当に楽しいイベントだった。
やっと水温が下がり、竹岡沖にはカワハギが集結中。ヒガンフグも安定して釣れているようなので、初釣りにお勧めだ。
<週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>