11月26日は愛媛県の日振島へ釣行してきました。狙いは、いよいよシーズンを迎える磯のフカセグレ。当日は、ハリスを切られて大物を1匹取り逃がしたものの、終了間際には47cmの納得サイズを仕留めることができ、満足のプチ遠征となりました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・入江信司)
まきエサは自宅で作成
11月19日くらいから宇和島の天気予報を気にしはじめ、前日になりお世話になるはま渡船に電話して出船確認をしました。「出る」ということだったので、今回行くメンバー10人に連絡して、夜22時ぐらいから神戸グループと尼崎グループにわかれて向かうことになりました。
エサは、各自こっちで作って行こうということになったので、夕方に釣具店へ行き、まきエサ用のオキアミ3kgのMサイズを2枚、アミエビ2kg、マルキユーV9得用、TR1袋、グレ遠投1袋、ヌカ1kg、ムギ1袋と、さしエサとしてクリアGのLを2個、V9のさしエサ、ボイルL、むき身を購入しました。21時30分に自宅に迎えにきてくれるとのことなので、それまでに荷物確認とまきエサ作りをして待つことにしました。
当日の状況と筆者のタックル
21時40分ぐらいに尼崎の自宅を出発して、瀬戸大橋を通って四国入り。3時過ぎに宇和島の朝日に着きました。その後、コンビニで神戸グループと合流して、昼ご飯を買ってから渡船の駐車場に行きました。釣りの用意をして5時30分に乗船、船長にあいさつをして状況確認をし、船内でクジ引きして行く磯を決めてから、5時45分に出船しました。
約50分で日振島に到着。まずはメンバーに各磯に行ってもらい、私は最後に18番の壁というポイントに入りました。「なかなか面白そうなポイントやなあ」と思いながら仕掛けをセットします。
当日のタックルは、サオが5.3mの1.5号、リールはレーバーブレーキ付き3000番、ミチイトはアイサイト2号、ハリスはガイア1.5~2号、ハリは一刀グレ5~7号、ウキは黄色のブランクレス円錐0号G2~3B、ガン玉はB、2Bとしました。スタートはウキBでハリス2号、ハリ6号、ガン玉G2です。
1投目から30cm超え口太グレ
1投目から30cm超の口太グレが釣れ、「これはいける」と思ったのですが、その後釣れるのはアオブダイ、サンバソウ、ベラ・・・。「これはヤバイパターンに入った」と思っていたら、再び本命の30cm前後がぼちぼち釣れだしました。
これでひと安心と思ったのもつかの間、今度はデカイやつがヒット。いったん浮かせることができましたが、再度潜られていいグレに切られてしまいました。
凹んでいたところに船長から「磯かわりますか~?」と聞かれたので、気分を一新しようと磯がわりすることにしました。次の磯は、ご一緒した岡田氏と上がることに。磯の名前はイヨシバエです。
磯がわりで40cmヘダイ
風が強く「どうかな?」と思いながら仕掛けをセットし直します。今度はウキを3Bにしてガン玉2B、ハリス1.75号にしました。
釣りを再開すると、今度はベラ、小グレ、オセンが入れ食いになります。エサ取りの猛攻にあい、心が折れかけていたところ、ウキが気持ちよく入ります。アワせるとなかなかの引きで、姿を現したのはヘダイ40cmでした。