2019はアタリ年の『メッキゲーム』で26cm頭に12匹【霞ケ浦ふ頭】

2019はアタリ年の『メッキゲーム』で26cm頭に12匹【霞ケ浦ふ頭】

久々の当たり年となったメッキ。  秋になって水温が下がり始めるころ、温排水口など水温の高いエリアに集まってくる。 発電所や工場の多い伊勢湾奥にはこのようなポイントが何カ所かあり、手軽にウルトラライトGTゲームが楽しめる。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)

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ショア ソルトルアー

霞ケ浦ふ頭でメッキゲーム

10月6日、そんなメッキを狙って三重県四日市市の霞ケ浦ふ頭に出かけてみた。
周辺には複数の温排水口があり、流入河川の流れも絡んで絶好のポイントとなっている。

まだ水温が下がり切っていないこの時期、メッキはエサを求めて広い範囲を回遊している。

午後3時、まずは五目ジグ5gからスタート。トゥイッチを交えた高速リトリーブで水面直下を泳がせながら、群れの居場所を探っていく。

2019はアタリ年の『メッキゲーム』で26cm頭に12匹【霞ケ浦ふ頭】本日のタックル図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)

しかし反応が得られない

ところがなかなか反応は得られず、レンジを下げても状況は変わらない。そこで足を使って捜索範囲を広げていくと、ようやくヒット。サオ先を絞り込んだのは20cm強のギンガメアジだ。

すかさず次のキャストといきたいところだが、まず写真を撮らないことには始まらない。急いで数ショットを撮影し、リリース後に再キャスト。だが、群れはもう同じ場所にはいなかった・・。

高速ドッグウォークでヒット

そこで、進行方向を予想してキャストしてみるとビンゴ。同寸のギンガメアジがサオを曲げる。ヒットレンジは水面直下なのでトップでも狙えそうだが、いかんせん遠い。この群れは見切り、トッププラグの届く範囲内を捜索していく。

次の群れを発見したところで、ルアーを五目ペンシルに変更。高速ドッグウォークで誘うと予想通りに水面が割れた。

これこそがメッキ釣りの醍醐味だ。

ルアーを止めないことが大事!

急いで写真を押さえ、次のキャスト。なんとか間に合ったようで、再び水面が割れる。だが、途中まで寄せたところで外れてしまった。

その後も何度か背ビレを出してアタックしてくるものの、まるで乗らない。不思議に思ってよく見ると、メバル用の細軸フックが2本見事に折られていた。

ルアーをラパラULポッパーに変更して再開するが、群れは移動した後。今度は五目ジグ8gに変更し、さらに遠くのポイントを狙っていく。

ここでドン。

ドラグをチリチリ鳴らしながら走り回ったのは25cmのロウニンアジだった。さらに、次のキャストでは26cmとサイズアップ。さすがGTの子供だけあって引きも強烈だ。10月早々からこのサイズなら、初冬になれば尺も狙えるかもしれない。

その後は五目デンス、CD5アバシでも何匹か追加。これは他のルアーにも言えることだが、コツはとにかくルアーを止めないことだ。

2019はアタリ年の『メッキゲーム』で26cm頭に12匹【霞ケ浦ふ頭】ミノーを猛追した(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)

そして待望の夕マヅメ。残念ながらナブラは出なかったが、同行のわ岡君が近距離に群れを発見。

さっそくULポッパーに変更すると、出るわ出るわ。ところが、これが全てミスバイト。岡君はシンキングポッパーで連発させている。微妙なレンジの差が、ヒット率の差となっているようだ

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