選択肢の多さで迷ってしまいがちなタイラバネクタイだが、今回はタイラバの名手・主原剛さんに使い分け方法を教えてもらった。迷ったときはこの通りのカラーを使い分けてみよう。このカラーをベースに現場での情報を加味していけば、マダイも楽々ヒットだ!
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・主原剛)
タイラバネクタイの使い分け方
色や形が豊富なネクタイ。選択肢が多いと選ぶ楽しみもあるが、初心者には選択肢が多すぎるあまりどれを使えばよいか迷う場面も多い様子。今回は基本となるネクタイ選択の考え方をお伝えしたい。
カラーの基本はオレンジとレッド!
タイラバ全般に渡って基本となるカラーはオレンジとレッドだ。しかし一口にオレンジとレッドといっても濃淡を含めていろいろある。
まずオレンジ系でオススメはオレンジシルバーだ。ここで比較としてシルエットをクッキリ出したいのであれば、ソリッドレッドをチョイスする。オレンジかレッドかで迷うなら、1本で2色のいいとこ取りができるオレンジシルバーソリッドレッドという選択肢もある。
この他にオレンジシルバー・ブラックスポットやソリッドレッド・ブラックスポットは表面のブラックの点々が明滅効果を生み集魚効果も高い。
もし曇天で太陽の光線量が少ないならグローゴールド、雨後で海水の濁りが強いならパールオレンジなどの選択肢が視野に入ってくる。
そうそう、シラスなどの小魚ベイトが多いときはケイムラテールがドハマリすることが多いので忘れずに!
テール形状の違いも重要『外海はカーリー』
次に形状の選択について。基本はピンテールストレートだが、日本海や太平洋などの外洋ディープドテラタイラバでは、よりシルエットも波動も大きなロングカーリーがオススメだ。外洋ではまずロングカーリーと覚えておいて頂きたい。
瀬戸内海ではショートカーリーが抜群に強い。しかも極細のショートカーリーやロングカーリーは激戦区で毎日たたかれまくってスレた瀬戸内マダイにはドンピシャの効果を生む。瀬戸内タイラバにお出かけの際は極細ネクタイを必ずお持ち頂きたい。
上記の内容が全てではないが選択の一助になれば幸いに思う。他のも海域ごとに好まれるカラーがあったり長さ太さもあるので色々アレンジして楽しんでほしい。
<主原剛/TSURINEWS・WEBライター>