投げキス釣りで24cm&21cm良型本命ダブル【大分県・国東半島】

投げキス釣りで24cm&21cm良型本命ダブル【大分県・国東半島】

投げ釣りが大好きな田中さんから大分・国東半島で型のいいキスが釣れていると誘われ、8月2日の午前4時前に迎えにきた。国東市向田港と伊美権現を投げ釣りランガンして、24cmと21cmの良型本命のダブルヒットも。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲)

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向田港で投げキス釣り

途中、アングル国東店で、砂ゴカイ100gを購入して彼が案内する国東市向田港に着いたのが午前5時前。薄暗い護岸から、彼がポイントとする釣座から活きの良い砂ゴカイを2、3匹付けてフルスイング。

まだ暗い海だが、キスは夜釣りでも釣れるので大丈夫だ。

投げキス釣りで24cm&21cm良型本命ダブル【大分県・国東半島】タックル図(提供:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲)

彼のロッドがすぐに曲がり、何と小ダイがヒット。それもダブルヒットで型がいいのだ。エサは砂ゴカイだった。

私も3色半(1色=25m)投げ、すぐにヒットはフグ。続いてフグ。田中さんは5色投げて、またもや小ダイの25cmサイズをぶり上げた。やっぱり遠投者にはかなわない。

6時ごろ、やっとヒットはキュウセン20cmでキープ。その後、キスがいないとかで、結局、田中さんが小ダイを5尾キープした。

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向田港

伊美権現へ移動でダブルヒット

移動して、伊美権現に行く。キャンプ場近くの護岸からワンドを狙う釣り場で、ここで仕掛けを投げ、置きザオ釣りスタイルで休息していたら、いきなりロッドに大アタリ。リールを巻くとキス24cmと21cmのダブルヒットだった。エサは砂ゴカイの3匹掛け。エサを多く付けると食いが良いのは常識なのだが、短時間勝負と決めているので、ビッグサーフ10号バリにエサはたっぷり付けるのが私流なのだ。

投げキス釣りで24cm&21cm良型本命ダブル【大分県・国東半島】本命がダブルヒット(提供:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲)

7時、再びいいアタリでリールを巻くと、キス23.8cmがヒットした。先バリに付けた砂ゴカイ3匹を丸のみして釣れたのだ。

田中さんは波止まで釣り歩いているようだが、私は暑くなったのでキス3尾をキープして納竿。そばにある道の駅で休息していたら、田中さん、汗びっしょりかいて帰ってきた。何も釣れずここで納竿。

当日の最終釣果

結局、小ダイ5尾、キス3尾、キュウセン1尾が2人分の釣果だった。キスは田中さんにプレゼントした。私たちは冷たいアイスと、飲み物を食べながら帰った。

当日は、わずか3時間たらずの釣りだったが、日中の暑さは半端でない。やはり午前中勝負の釣りスタイルが望ましい。そして「来たときよりもきれいな釣り場」をお願いしたい。

<週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>

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権現崎
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年8月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。