ユムシ飼育も早3週目。今週もユムシたちは生き延びたのか?当初の目的「キモカワなユムシに癒される」は達成できたのだろうか?今回は15日目からのレポートです。
第1回「多忙な主婦が癒しのために『ユムシ』飼ってみた 準備からすでに波乱が」
第2回「多忙な主婦が癒しのために『ユムシ』飼ってみた 名前をつけたけど・・」
第3回「多忙な主婦が癒し求めて『ユムシ』飼ってみた ヒーリングには逆効果?」
(アイキャッチ画像撮影:週刊つりニュース関東版編集部・堀内)
目次
前回の振り返り
ユムシの脱水症状予防も兼ねて、塩分濃度のチェックしたり試行錯誤。せっかくだからユムシを太らせたいと思うも、私の努力とは裏腹に段々細くなっている気がする。
しかも「砂に巣穴を掘って棲息する」というので厚めに底砂を敷いたのに、誰も潜らない。たまに頭だけ突っ込んでいるだけで、砂に潜る生き物じゃないの?と悩む日々。
でも3週間からが本番!行ってみよう15日目!
飼育15日目~なんだか可愛く思えてきた~
砂に頭を突っ込んでいる姿がたまに見られるようになった。ちょっとチンアナゴ感があって可愛くもある。
チンアナゴといえば愛くるしい姿から女性や子どもに人気の生き物だ。ぬいぐるみや雑貨など様々なグッズも作られている。キモいといわれているユムシも、ゆるキャラ化したら人気がでるかもしれないな。
一攫千金求めてユムシでキャラクタービジネスでもするか。
飼育17日目~もしかして水温が?~
先週は若干体が細くなり元気が無さそうなときもあったが、一転活気付いてきたように見える。先週と今週で活きがこんなに違うのはなぜか?これは私の推測なのだが、水温が関係しているのではないだろうか。
先週は梅雨入り前で夏が来たような暑さだったため水温が24℃ほどあったのに対し、今週は雨が続き水温は20℃前後。これくらいの温度がユムシには適しているのかもしれない。
飼育18日目~やっと自然に近い状態に~
朝起きて水槽をみると3匹いたはずのユムシが2匹になっていた。フィルターの影に隠れているかと思って探してみたけれど、やはり姿は見えない。ユムシは本来砂に巣穴を掘って棲息する生き物。きっと砂に潜っているんだろう。やっと自然に近い状態になった。
飼育が軌道に乗ってきたかな。長生きしちゃうんじゃないのコレー?
飼育19日目~ユムシは破裂する!?~
きょうもユムシたちは何事もない。暇さえあればネットでユムシ飼育のブログ記事などを読んでいる。その中で気になるのがユムシの死に様だ。
なんか…突然破裂して死ぬことがあるらしい。できればそのようなことにはご遠慮願いたい。
お願いだユムシたちよ、死ぬときは破裂などせず安らかに逝っておくれ。
飼育20日目~全然見分けがつかない~
2匹目もほぼほぼ砂にインしている。せっかく名付けたにも関わらず、全然見分けがつかない。いまインしようとしているのはゆむ子か?
飼育3週間を過ぎて
元気なのかどうかは不明だが、3匹全員生きている。
「ままー。ゆむし、うみにかえしてきて。」と言っていた息子も、最近では「ゆむし、かわいいね。」とユムシに魅了されている様子。
今後どれくらい生きるかはわからないが、試行錯誤をしつつ飼育を継続していきたい。
<堀内/TSURINEWS・関東編集部>