2日間のクロダイ船で本命30尾超え 乗っ込み絶好調【千葉・太海丸】

2日間のクロダイ船で本命30尾超え 乗っ込み絶好調【千葉・太海丸】

乗っ込みを迎えたクロダイを狙って、内房金谷の太海丸を訪れたところ、好釣果にめぐまれた。今回は4月23日、26日の釣果をお伝えしよう。

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船からクロダイを狙う

2日間のクロダイ船で本命30尾超え 乗っ込み絶好調【千葉・太海丸】当日のタックル

4月23日(火)、8人を乗せて高濱清船長の操船で7時に出船。

ポイントまでは航程10分ほど、水深は28mだ。船が流されないようにアンカーを投入、開始の合図がでる。

私は良型アジも狙おうと、ウイリー仕掛けで挑戦。タナはクロダイより高く、下から4m前後を探る。飽きず、さぼらず、2回のコマセワークで巻き上げて、コマセを詰めなおす。

船中では開始10分で1尾目のクロダイが上がった。その5分後に2尾目。

「これはアジを狙っている場合ではない!」と、すぐにクロダイ仕掛けにチェンジ。チヌ2号の1本バリ、付けエはオキアミ。タナは下から1~2m。

開始すると3連発。さらに45cmの特大アジが掛かった。

クロダイは順調だが、ふたたびアジを狙うと、コンスタントに40cm前後が掛かる

9尾をキープしたところで沖上がり。釣果は34~45cmが2~12尾だった。

2日間のクロダイ船で本命30尾超え 乗っ込み絶好調【千葉・太海丸】クロダイも大アジも絶好調

別日はクロダイ21尾!

4月26日(金)は3人で出船。この日もアジとクロダイを両方狙う枝バリはウイリー2本のアジ狙い。先バリは空バリにオキアミを装餌。

開始すると、私にはアタリがなくスロースタート。

「このままでは釣れないツボにはまってしまう」と、コマセワークを変えてみる。

これまで多くまいていたコマセをパラパラと少なくすると、これが正解クロダイが連続ヒットして気合が入る。ウイリーにも食ってきた「とても重いぞ」と巻き上げると、なんとクロダイのダブル。

2日間のクロダイ船で本命30尾超え 乗っ込み絶好調【千葉・太海丸】コマセワークでダブルクロダイ

この状況でウイリーは、エサ取りでなくなったときのアシスト的存在になっている。

好調は続き、なんと21尾をゲット。30分早く沖上がりした。

金谷沖の乗っ込みクロダイはトップシーズンに突入、ヒートアップしている。

<週刊つりニュース関東版 APC・木村英行/TSURINEWS編>

▼この船について
太海丸
エリア:内房エリア
出船港:金谷港

2日間のクロダイ船で本命30尾超え 乗っ込み絶好調【千葉・太海丸】
この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年5月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。