いよいよゴールデンウィーク。皆さんはどこに釣りに行きますか?ちょっと遠くまで足を伸ばしたり、初体験の釣りにチャレンジするなど人それぞれだろう。今回は、GW釣行をトラブルなく楽しむための注意点5つをまとめてみた。
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渋滞
NEXCO 3社およびJB本四高速、日本道路交通情報センターが、今年のGWのどのタイミングで混むかを予測。下り線では、5月3日(金)に、上り線では特に5月4日(土)5日(日)に渋滞が多発する。
対策はシンプル。渋滞すると思われる時間をできるだけ避けることだ。帰路につく際、少し早めに行動することで、渋滞のピークを避けられることも多い。
渋滞にはまらないようにと急いで事故を起こしてしまっては本末転倒。安全運転と時間に余裕を持つことを心がけよう。
不安定な天候
そして特に釣りを始めとしたマリンレジャーで気になるのが、天気の動向。こればかりは、当日にならないとわからない部分が多いのも事実。
街中以上に、海や山の天気は変わりやすい。GWに限ったことではありませんが、特に気をつけなければならない事が、雷です。ロッド(竿)はカーボンやグラスといったとても電気を遠いしやすい材質で作られている。例え、遠くで雷が鳴っていても、自分だけは大丈夫とは思わないでほしい。すぐに釣り道具を置いて避難しよう。
雷の性質
雷は「高い所・高い物・高く突き出た物」に落ちやすい性質がある。建物の屋上・山の頂上や、周囲に高いものがないグラウンド、平地が広がる公園・ゴルフ場・屋外プール・堤防・砂浜などは要注意。
落雷による死亡事故で1番多いのは「開けた平地で雷の直撃」、2番目が「木の下の雨宿りでの落雷」です。この2つが全落雷事故死の半数以上を占める。
雷は、高いものが多い場所ほど、落ちやすく危ないというイメージがあるが、高いものがないひらけた場所も危険。周りに高いものがない場合、自分が一番高い場所になり、雷が落ちるポイントになるからだ。
一番良い対処法はすぐに車の中に避難すること。例え雷が車両に雷が落ちても、電気は自動車の外側を通って地面に逃げる。
悪天候時には釣行を中止する勇気が大事。いくつかの釣り場や、釣り以外の代替案を用意しておくことが得策だろう。
釣り場の確保
そして釣り場の確保をどうするか、これも悩ましい問題だ。対処はやはりできる限り早く出発することだ。よりよいポイントを確保できる確率は上がるが、釣り場確保に焦って事故を起こさないように落ち着いて行動しよう。
GWは、特にメジャーポイントなどは家族連れで混み合うことが予想される。そのため釣り場は独占せず、譲り合いをしてトラブルがないように心がけよう。混雑した釣り場ならではの楽しみ方もある。混雑するものと割り切っていた方が気持ちも楽だろう。
コンビニでの食料確保
釣り場近くでようやくコンビニを発見!入ってみると食料が置かれているはずの棚はガラガラ・・・。
これも連休アルアルだ。
釣り場の近くではなく、道中のコンビニやサービスエリアなどで事前に食料を確保しておこう。
その際、車内での常温保存には要注意。いくら真夏ではないと言っても、GWは十分暖かい。腐らないように、魚用のクーラーボックスとは別に飲み物用のクーラーボックスを持っていくことをおすすめする。
釣り場近くのGSが休みばかり
特に田舎だとガソリンスタンドがお休みしているところが多い場合がある。
出発時点で満タンにするだけでなく、早め早めの給油を心がけよう。ガス欠でロードサービスを呼ぶなんてことになったら、計画が台無しになるだけでなく、同車中の雰囲気も悪くなってしまいがちだ。
「いつもの週末とは違う」ということをしっかりと理解し、事前準備を怠らずにゴールデンウィークを満喫しよう!
<白川/TSURINEWS・デジタル編集部>