各地で乗っ込みの知らせがとどくコマセマダイ。関東及び新潟県の概況と、特徴などをまとめたので参考にしてほしい。
●千葉県のリアルタイム天気&風波情報
●神奈川県のリアルタイム天気&風波情報
●静岡県のリアルタイム天気&風波情報
●新潟県のリアルタイム天気&風波情報
千葉県・内房エリア
内房・勝山。庄幸丸では3月31日、0.4~3.2kg0~11尾。
利八丸では1日、0.8~3.8kg2~3尾。同地ではハリス3~4号8~10m前後の仕掛けが主流。
神奈川県・東京湾エリア
久里浜沖や剣崎沖などマダイの好釣り場が点在する東京湾。剣崎松輪の瀬戸丸では1日、3.5kg頭に1~8尾。日に日に釣果は上向き。
金沢八景の太田屋では3月30日、2.5kg頭に0~3尾。東京湾ではビシFL80号などを使用。
静岡県エリア
伊豆半島~駿河湾と広大な釣り場が広がる静岡もファンにはおなじみのエリア。熱海の裕海丸では、30日に5kg級が上がっており、魚探の反応は上々。
土肥は完全に乗っ込みモード。とび島丸では1日、3.05kg頭に2~7尾。3月30日は3.8kg頭に0~7尾。また、御前崎などでも5kg超えが多数上がっている。静岡では、ビシはL80~100号またはステン缶。ハリスは10~15m。
新潟県エリア
マダイの宝庫ともいわれる新潟。上越・能生の大進丸では4月はシケが続いて出船が限られているが、3月末には2.3kg頭に0~7尾。最盛期には水深5m前後のタナで入れ食いが味わえるだろう。ビシはL80号にハリスは15mと長め。
最後に…
同じ魚を同じ釣法で狙うのだが、Aという地区での経験が豊富で自信があったとしても、Bという地区でそのまま通用するとは限らない。そんな面白さを秘めた釣りといえる。
共通して言えるのは一人が勝手なタナでコマセを撒いたりするだけで釣果が大きく変わってくるという点。最低限のマナーとして「共同作業」という意識を忘れずに。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>