大阪湾奥の人気沖堤、岸和田一文字で青物が上がった。ゴールデンウィーク真っただ中、久々にキシイチへ遠征した筆者。しかし、期待した青物回遊は外れ、ショアジギングには厳しい一日となった。それでも、ずっしり重量感ある今季初タコを得られ、満足な釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
昨年の大阪湾は青物好調だった
昨年2025年5月5日の岸和田一文字は、すでに青物が絶好調。特に「セットアッパー」が圧倒的な強さを見せ、連日のようにハマチが上がっていた。「春はセットアッパー」。これは大阪湾奥アングラーの間では、もはや定番ともいえるであろう共通認識だ。
岸和田一文字(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)青物が得意ではない筆者ですら、昨年はセットアッパーで何度もアタリを得ることができた。バラシも多かったが、なんとか青物をキャッチできた。
今年はベイトが少ない
5月2日、筆者と、今季岸和田一文字ファースト青物を見事に仕留めた同行者は、2番船で沖の北へ渡った。しかし、今年は様子が違う。まず、ベイトが少ない。海面を見渡しても生命感が薄く、ナブラも鳥山もない。周囲を見回しても、誰のロッドも曲がっていなかった。
フィッシュイーターは不在
それでも10時ごろになると、小規模なベイトの群れがポロポロと回遊。ようやく時合い到来かと思われた。だが、肝心のフィッシュイーターがいない。セットアッパーを始めとしたミノー、メタルジグを投げ続けるも、状況は変わらず。11時になるころには、釣果を得られないまま多くのアングラーが帰路についた。
青物の気配は薄かった(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)タコエギにヒット到来!
筆者は11時から空いたスペースでタコ調査を開始した。タコエギには、サバの切り身とホタルイカを巻き付けてアピール力を強化。カケアガリを丁寧に探っていく。
すると、下げ潮止まり直前。途中で「グーン」とタコエギが引っ張られた。一気にフッキングすると、かなりの重量感が乗る。これはキロあるかもしれない……。
キロ超えのタコ登場!
慎重に浮かせてキャッチしたのは、1・03kgの良型タコ。筆者にとってこの日唯一の釣果であり、自身にとって今季初タコとなった。
強力な保冷剤が活躍した(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)潮止まり前後にノマセ釣りでブリが1本上がったそうだが、キシイチの青物釣果は結局それのみ。GWの岸和田一文字は、まだ本格開幕前といった印象だった。
<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>
岸和田一文字

