海釣りにチャレンジしたいけど、自然相手の遊びはキケンも隣り合わせ。釣りならではのトラブルもあり、想像すると釣りへのチャレンジが億劫になってしまう方もいるのではないでしょうか。今回は、海釣りにチャレンジしたい初心者の方が、不安に感じる理由とその対処法を、紹介していきたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
海に落ちるのが怖い
海に落ちるのが怖いというのは、初心者の人が感じている釣りに対する不安だと思います。足が比較的に良い堤防でも、転落するトラブルはよく起きています。
ですが、必要な対処・対策を行えば海に落ちるリスクを最小限に抑えることが出来ます。ここでは、海に落ちるリスクを最小限に抑える「3つの対処法」をお伝えしたいと思います。
対策1:適切な靴の着用
アウトドアメーカーや釣具メーカーが製造するシューズには、靴底がフェルトやラバー素材の滑りにくい素材で出来たものがあります。普通のスニーカーと比べると断然滑りにくく、アウトドアや釣りに適しています。雨天時も滑りにくいので、海釣り初心者の不安を解消してくれるでしょう。
対策2:ライフジャケットの着用
万がイチ転落した場合、ライフジャケットの着用の有無で生死に大きく関わります。ライフジャケット着用時の死亡率は約10~19%程度である一方、非着用では約46~55%に達し、着用により生存確率は約2~3倍以上に高まるというデータも消防庁から出ています。
ライフジャケット(提供:提供:TSURINEWS編集部)自分の身を守るために、釣りをする際は必ずライフジャケット着用してください。ライフジャケットを着用することが、海に落ちることへの怖さの軽減につながります。
対策3:風が強い日は避ける
これは経験者にも言えることですが、風が強いと波が高くなるので必然的に事故の発生率が高まります。また、物が飛んできたり仕掛けのハリが手に刺さる等の事故や怪我のリスクも伴います。風が強い日は釣りに出かけるのを控えましょう。
ハリが刺さるのが怖い
釣りバリはカエシがついており、深く刺さったら自分では抜けず、病院を受診する必要があります。初心者が持つ不安のひとつが「もしハリが刺さったら……」というもの。
ハリの扱いに注意(提供:提供:TSURINEWS編集部)こちらもしっかりとした対処を行えば、ハリが刺さるリスクは大幅に減らすことができます。
対策1:周りを確認してから投げる
仕掛けやルアーを投げる際は、周囲をきちんと確認してから投げましょう。確認せずに投げてしまうと、後ろにある障害物に引っ掛けて変な反動がついて自分の身体や服にハリが刺さってしまうことがあります。
刺さらずとも、竿が破損したり周囲の人にぶつけてしまうなどのリスクも。仕掛けやルアーを投げる際は、周囲を確認して投げることで、これらの危険を大幅に軽減できるでしょう。
対策2:偏光サングラス着用(目の保護)
表層での魚とのファイト中にハリが外れてしまったりすると、海面から仕掛けやルアーが勢い付いて飛んでくる場合があります。そんな時に目を保護するためにも、サングラスの着用が重要です。紫外線から目を保護したり、水面の反射を
抑える意味でも偏光サングラスがおすすめです。
対策3:ハリ外し(プライヤー)を使う
素手で魚からハリを外そうとして、釣った魚が暴れてハリが手に刺さってしまう。釣りでは良くあるケースです。私も深く刺さったことはないものの、よくやらかしていました。傷からバイキンが入って化膿したことも何度かあります。
魚からハリを外す際は釣り専用のハリ外しやプライヤー等を活用することで、怪我のリスクを軽減することができます。
夜の釣りが怖い
夜の水辺は熟練者にとっても少し怖いもの。初心者にとっては、夜の釣りは昼と比べて一気に不安が増すでしょう。
夜の釣り(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)対策としては、
・初心者のうちは無理に夜釣りをしない
・ヘッドライトを持参する
・夜釣りをよくする釣り仲間と一緒に行う
などがあります。
個人的には、初心者のうちは無理に夜釣りをせず、日中の釣りを楽しむのが1番の安全対策かと思います。日中の釣りをスムーズに楽しめるようになってから夜釣りをすると良いでしょう。
生きてる魚に触るのが怖い
釣りというレジャーを経験しないと、生きた魚に触る機会はなかなかないと思います。そのため、初心者の中には
「正直魚が動くのめっちゃ怖い」
「毒のある魚とかいたらさわれないじゃん」
という方が多いのではないでしょうか。ただ、ご安心を。こちらも対策を行うことで不安が軽減されます。
対策1:フィッシュグリップを使う
釣り用具には魚を挟んで掴める「フィッシュグリップ」という便利な製品が存在します。これがあれば、魚に直接触る必要がなくなります。さらに、手を汚さずに済むこともありがたい点です。
フィッシュグリップ(提供:TSURINEWSライター井上海生)対策2:タオルで掴む
フィッシュグリップを持参するのが魚を触れない事への不安を軽減する最も良い方法だとは思いますが、「タオルで掴む」というやり方も。タオルを何枚かに折って魚を掴めば、滑りづらく、手が汚れることもある程度防いでくれます。
対策3:毒魚を事前リサーチ
ゴンズイ・ハオコゼ・アカエイなど、地域によっては毒のある魚が釣れてしまう事もあります。釣りに行く前にその地域で釣れるキケンな魚をリサーチしておきましょう。
また、釣れた時に触っても良いか不安になったら、スマートフォンで写真を撮り画像検索したり、近くの釣り人に聞いてみると事故が起きづらいでしょう。
リスク管理をして釣りを楽しもう
海釣り初心者が釣りを楽しむために、初心者が不安に感じる事。また、不安に感じることへの対処法を解説しました。適切な対処を行えば、心置きなく楽しむことが出来るのが釣りという趣味です。
この記事が誰かの背中を押して、釣りを始めるきっかけになったら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<大ちゃん/TSURINEWSライター>


