家にこもるつもりが、ひょんなことで冬の浜名湖に出かけることになった筆者。ダイソーのマイクロジグサビキを投げると、ヒイラギが次々とスレで掛かる異常事態に?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中優丞)
冬の浜名湖へ釣行
冬になると魚の活性だけでなく、釣り人の活性も下がる。もはや使い古されたフレーズだが、本当にその通りだ。ただでさえ魚が釣れないうえ、極寒の中でひたすらじっと待つのはもはや拷問に近い。筆者も御多分に洩れず、冬は完全オフシーズン。家で子どもとスマブラをして過ごしていたい。
クロダルマ防水防寒ジャケット・パンツ(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)そんなところに新製品の防寒着が着荷。これはぜひ着て釣りに行きなさいという神様からのお達しか。こうして、冬の浜名湖へ赴くことになった。
浜名湖砂揚げ場で
12月4日。この日は浜名湖の人気スポットのひとつ、砂揚げ場に来ていた。しかしながら、あいにくの暴風、いや爆風。運悪く、寒波が襲来している日に当たってしまった。
爆風!(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)いつもは釣り人でひしめき合っているこの釣り場も、さすがに閑散としていた。天気予報を開くと、絶賛強風警報発令中ときたものだ。だが心配は要らない。むしろ、より過酷な環境下のほうが防寒着の性能を試せるから好都合だ。
ほぼ貸し切り(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)ダイソージグサビキを選択
さて、いくら浜名湖といえど、この時期になるとめっきり魚が釣れなくなる。少しでも水温が高い深場に移動してしまうためだ。
浜名湖は基本的にどこも遠浅のため、冬は陸からの釣り人にはかなり不利な状況になる。ならば定番の穴釣りでカサゴでも狙いたいところだが、砂揚げ場の足元などとうに狩り尽くされている。
悩んだらコレ(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)悩んでも仕方がないため、とりあえずダイソージグサビキを投げてみることにした。
ヒイラギが連続スレ掛かり
運が良ければ冬アジあたりがヒットするだろうとシャクっていると、突然ブルブルと大きな振動が!
スレ掛かり(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)そこそこのサイズがヒットしたかと慎重にラインを手繰り寄せると、5cm程度のチビヒイラギがスレ掛かりしていただけだった。
やっぱりスレ掛かり(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)気を取り直して再びキャストするも、またヒイラギがスレで掛かる。こうしてキャストする度にヒイラギばかりがスレで掛かる異常事態に見舞われた。
サッパも2匹釣れた(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)
ヒイラギ&サッパ(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)クロダルマ防水防寒ジャケット・パンツ
ここでふと気づいたが、寒くない!『クロダルマ防水防寒ジャケット・パンツ』のおかげか。
脅威のスペック(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)高い防水性
まず目に留まったのが耐水圧10,000mm透湿性10,000g/平方メートル/24hという数値。雨傘の耐水圧は良くて500mmだ。透湿性も申し分ない。
ゴールドアルミプリント(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)
ズボンもアルミ(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)実際に着てみると、驚きの立体モコモコ感。中の素材がふんだんに空気を取り込んでいる。
着心地バツグン!(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)アルミ素材がすごい!
防風防水性能は文句なしの満点合格だ。表地裏のTPUラミネートで防水性+冷たい風をシャットダウン!なおかつ表地は軽量でなめらかな肌触りのうえシワになりにくい。
裏地の背中に使用しているアルミプリントは輻射熱を利用した魔法瓶効果でじんわりとした暖かさを持続してくれる。インナーの調整で真冬の寒さにも十分に対応可能だろう。
ズボンのモコモコ感がスゴイ!(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)
ヒイラギラッシュで納竿
あまりにヒイラギがスレで掛かり続けるため、この日はここで納竿した。
ダブルでスレ掛かり(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)筆者は浜名湖に1年以上通い詰めているが、いまだにこのフィールドは概要すら掴めない。本当に謎だらけだ。
魔の汽水湖(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)<田中優丞/TSURINEWSライター>
浜名湖


