五島灘のジギング・タイラバ船でヤイトガツオやヒラマサが姿を見せ、玄界灘~壱岐周辺では落とし込みで青物が連発。4kg超えのマダイも上がるなど、冬のルアー&エサ釣り双方で好反応が続いている。大型回遊魚の気配も濃く、青物とマダイを軸に年末に向けて期待が高まるシーズンだ。
(アイキャッチ画像提供:Fisher526)
長崎県:Fisher526
長崎県大村市松原の鹿の島港から五島灘に出船しているFisher526(フィッシャーコジロー)が11月24日、上五島周辺でジギング・タイラバに出船。大型回遊魚がヒットする実績高い釣り場。ラインブレイクが3回あり、船に取り込んだのはヒラマサ2kg、ヤズ3.5kg、ヤイトガツオ、ハガツオ2尾、マダイが2kgまでを5、6尾、アコウが2kgまでを20尾くらい、オオモンハタ、アカハタ、ウッカリカサゴ、ヤガラの釣果。ナイトアジング・ナイトティップランエギングも乗船者受け付け中。ナイトゲームを短時間&格安で楽しめる。
ジギングでキャッチ(提供:Fisher526)Fisher526

全国でも有数の漁場である長崎県の五島列島周辺を中心にガイド。タイラバ、ジギング、キャスティングなどルアーで狙う魚がメインターゲット。長崎空港から港まで車で15分。新幹線の新大村駅から車で10分と交通の便がよく、遠方からも大変便利です。五島の民宿に泊まるプランもあります。
佐賀県:鯱
11月23日、佐賀県唐津市呼子ジーラ横から鯱が玄界灘の落とし込み釣りに出船。ベイトの反応がよくなったことから食いが活性化。初めての人が2人いてヒラマサやワラサ~ヤズなどを船中で最も釣る人11尾、次から8尾、7尾、5尾、4尾、4尾の釣果。船長は「エサが付けば青物が食う」との印象を話す。今後も落とし込み釣りに出船し、年末の寒ブリジギングも出船を予定。
青物数釣り(提供:鯱)鯱
出船場所:呼子港
佐賀県:栄丸
11月16日、佐賀県唐津市肥前町大浦浜港から栄丸で川原さん、阿南さんらが五目釣りに出船。北西の風が吹く中、的山大島沖でドテラ流し。潮が動かず食い渋ったが午前9時ごろ阿南さんがスマガツオ、川原さんがマダイや大型アオナ、アカヤガラなどをキャッチ。川原さんは夜ごはんの間に合うように魚を処理して「釣れ過ぎず、少な過ぎず良い魚が釣れた」と話していたとのこと。
スマガツオヒット(提供:栄丸)佐賀県:勇勝丸
11月23日、佐賀県唐津市鎮西町串浦漁港から勇勝丸が壱岐方面のタイ釣りに出船し、山浦さんがマダイ4.4kgを釣り上げた。同船した麻生さんもマダイ3.2kgをキャッチしている。24日は青物がよく、山田さんがブリ4.1kg、梅野さんがカンパチ3.8kgを2尾釣り上げている。釣り大会を開催しており、船長は「久しぶりにマダイのエントリーサイズが釣れました。青物を釣った方からは、お腹が脂で真っ白だったと連絡がありました」とのこと。
マダイ確保(提供:勇勝丸)長崎県:幸漁丸
長崎県平戸市早福の幸漁丸は平戸沖にジギング&キャスティングで出船中。ヒラマサ10~20kg超えが釣れている。今年は美味な大型ブリも好ヒット。SLJでは根魚も好調。釣りの聖地・平戸でチャレンジ。
良型ヒラマサ浮上(提供:幸漁丸)<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>

