2月13日仕事を昼に終わらせ、天草は東海岸にベイトが寄っていると言う話を聞き、弾丸で天草へ。携帯の潮見表を見ると、小潮の13時54分満潮。下げの時合いを読みワンチャンあるなと車を天草方面へ走らせた。ポイントに到着したのは3時前、時合いの時間帯に丁度いい時間。ショアジギでブリを狙う。
まずはベイトサイズ確認
早速準備をしポイントの地磯へ。天草の西海岸に比べ東海岸はエントリーし易く車から降りてすぐポイントへ入ることができた。直ぐにキャストと行きたいところだが、ここは我慢。
まずは、潮の流れを見たり、潮のヨレ、ベイトが集まりやすい所を観察し、ベイトのサイズを確認する。ベイトサイズが10cm前後だったので、大きいルアーからキャストし、当たりがなければサイズを落としていく。
先ずは、沖に出来ている潮目をめがけてSilent Assassin140Fでサーチを開始した。潮の流れは、左から右に流れているのでアップキャストし、流れに乗せながらルアーをドリフトさせながら巻いていく。
流れの効いてる所をリトリーブしながら、流れを感じながら流れの効いているところと、効いてないところにキャストしていく。
しかしそこから1時間程経ったがノーバイトだった。
ボイル発生!
当たりがないまま、時間だけが経ちルアーを替えようとルアーボックスの中を見ている最中、自分が立っている横のワンドでいきなりのボイルが発生。
足元の水面にベイトが見えていたので、ベイトに合わせ、カラーとサイズを合わせてK2Fをすかさずキャスト。
それでも魚からの反応はない。
しかし、ベイトがシャロー帯に入っている事を確認できたので、ベイトサイズ、カラーが似たルアーをローテーションさせていく。
シャローで大物ヒット!
流れに乗せてルアーを巻いてくると、自分の立ち位置から15mほどくらいの距離でドンッと確実に魚からの反応があった。
魚からのアタリがかなり重く、これはなかなかのサイズだなと確信した。
シャローエリアだったので根に巻かれないようになるだけラインを出し沖に走らせながら、ランディングしやすい場所へ誘導していく。
最後の抵抗で根の方に逆に走り出したので、ロッドを寝かせて巻かれないようにやりとりを行う。
腹パン92cmブリ!
そこからはゴリ巻きで寄せてくると腹パンのブリ。1mいったんじゃないかと思ったが、実寸は少し足らず92㎝。
今までにヒラスズキ釣行に行って青物はかけてきたが、ここまでデカイサイズはかけた事なく、初めての経験。釣り上げた魚を見たとき身体中の震えが止まらなかった。
短時間釣行でしたが、かなりいい勉強になりいい魚に出会うことができました。
<伊川 蓮/TSURINEWS・WEBライター>
天草東海岸付近