夫婦で口太&尾長50尾超え 恒例沖磯フカセ釣行【大分県・佐伯市】

夫婦で口太&尾長50尾超え 恒例沖磯フカセ釣行【大分県・佐伯市】

初釣りは1月前半、例年通りの大分県佐伯市蒲江の沖磯へ行ってきました。アジの大群に悩まされながらも、合間で入れ食いタイムを堪能!夫婦揃って大満足の釣果をあげることができました。

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海釣り 磯釣り

丸バエへ渡礁

主人と義父、森安さん城戸さん、園さん、そして私の6人で出発。途中、佐伯市のかわの釣具店でエサ類を購入し、同店でまきエサ(オキアミ2角、グレパワーV9、爆寄せグレ・グレジャンボ各1袋)を混ぜ合わせました。つけエサは、くわせオキアミスーパーハードMサイズと自家製むき身を準備しました。

午前4時前に西の浦釣センターに到着し、5時に出船。主人と私は昨年と同じ丸バエ1番に上礁しました。

私は昨年、クロを釣ることができず、イシダイのみの釣果だったので、昨年のリベンジです。

6時過ぎから準備を始め、RG+LC0号のウキを使用したタックルを組んだ後、主人と一緒に今年1年の無事を祈っての御神酒を海に捧げました。

エサ取りはアジ

夫婦で口太&尾長50尾超え 恒例沖磯フカセ釣行【大分県・佐伯市】タックル図

昨年と同じ釣座で第1投。瀬ギワを狙ってしばらく流して仕掛けを上げると、すでにエサは取られていました。

3~4投目からアジが掛かりだしてしまい、手前・中間・遠投、どこを狙ってもアジが群がっていました。潮も下げ潮で流れもなく、アジにほんろうされっぱなしの厳しい状況。主人も同様で「アジがいなくなるまで我慢するしかない。」と。

しばらくして私に足裏サイズの口太(クチブト)グロが掛かりました。リリースしましたが、とりあえずクロの顔を見ることができました。

すぐに主人にも同サイズの口太が掛かりました。アジはまだ見えていましたが、主人はその後もコンスタントにクロを掛けていました。ただリリースサイズばかりで、なかなかキープサイズが掛かってくれません。

一方、私はクロのアタリをとらえることができず、気持ちを入れ替えるためにカップラーメンを食べてひと息。

潮変わりで40cm口太!

上げ潮に変わった正午すぎから後半戦に突入。

ウキをエイジアLCのG2に替えて気分一新。アジの大群もいなくなり、手前にエサ取り用のまきエサをまき、先打ちまきエサをしたところに仕掛けを合わせるように釣り続けました。

するとウキが一気に海中に引き込まれ、アワセを入れると強烈な引きが襲ってきました。

慎重にやり取りし、タモに収めたのは40cmほどの口太で、思わずガッツポーズ。それから主人と2人で35~40cm級の口太、30cm級の尾長が面白いように掛かり始めました。

夫婦で口太&尾長50尾超え 恒例沖磯フカセ釣行【大分県・佐伯市】本命ゲットの筆者

私は30cmくらいのカワハギ2尾やバリも掛け、腕がパンパンに。

入れ食いで大満足釣果!

納竿の午後4時までこの状況が続くかと思いましたが、再びアジの大群が襲ってきたので、30分前にサオをたたみました。

リリースサイズを含め、2人で50尾以上は釣ったのではないでしょうか。もう少しビッグサイズが掛かってほしかったですが、昨年のリベンジができたのでよしとしましょう。

義父たちもサイズには恵まれなかったみたいですが、大漁だったようです。

夫婦で口太&尾長50尾超え 恒例沖磯フカセ釣行【大分県・佐伯市】釣果の一部

<週刊つりニュース西部版 APC・行徳るみ子/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
西の浦釣センター
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年2月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。