木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎ

木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎ

そろそろサビキ釣りでアジが狙えるシーズンなので、10月14日(月)に千葉県の木更津港に釣行した。釣り場は内港公園の駐車場からほど近く、車を置いてすぐなので手軽。トイレや自販機があるので、家族連れでも安心して楽しめる。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

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木更津港でサビキ釣り

天候は晴れ、北風がやや強く吹いているが釣りには問題ない。4時ごろ到着すると、夜明け前にもかかわらず駐車場は混雑している。

大勢の人が竿を出している。なんとか空きスペースを見つけ、隣にあいさつして釣り座を確保。投げ釣りを楽しんでいる家族連れが多いなか、サビキ仕掛けの人もちらほら。

木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎ木更津港周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

当日の仕掛け

アジに狙いを絞って、トリックサビキ仕掛けと、車に常備しているマルキユーのアミ姫を用意。常温で保存可能なアミコマセで溶解の手間がなく、いつでもすぐに使える。

さらに、アミエビ独特の臭いがほとんどなく、フルーティーな香りで女性や子どもでも扱いやすい。先端がキャップ付の形状なのでコマセカゴに入れやすいのも便利。

木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎサビキ釣りタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

朝マズメは反応なし

まだ夜明け前で暗いので、ヘッドライトを頼りにサビキ仕掛けを容器の中で前後させ、ハリにアミエビを引っ掛ける。準備ができたら、カゴにもコマセを詰めて投入。

海底付近に狙いを定めて始めるが、アタリはまったくない。そこで、トックリ仕掛けも用意。2本竿で狙ってみる。

やがて、周囲が明るくなってきて最大のチャンスタイムを迎える。しかし、魚の反応はなし。「アジの回遊がないかも…」と、不安な気持ちで続ける。周囲でもアジが釣れている様子はない。

木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎ投げ釣りの人が多かった(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

本命のアジをキャッチ

6時を過ぎてもノーヒットなので、早々に帰る支度をして、残っているコマセをすべて海中へ。この間、竿から目を離していると、突然竿先がガンガン暴れている明確なアタリ。慌てて取り込むと、釣れてきたのは本命の10cm級アジ。

しかし、コマセをすべて流してしまった。このタイミングで釣れだしたのは誤算。急いで車にある予備のアミ姫を取りに戻る。

カゴにコマセを多めに入れてテンポよく振り込むと、アジが時々掛かってくる。連続ヒットはないが、釣れるタナがひん繁に変わるので丹念に探るとポツポツ。

木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎにぎわっていた内港公園(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

最終釣果

食いは1時間ほど続いたが、徐々にアタリがなくなってきた。5~10cm9尾で7時に納竿。

鮮度よくキープしたアジは帰宅後、南蛮漬けにするととても美味しく、海の恵みに感謝。

木更津港のサビキ釣りで10cm級マアジ9匹を手中【千葉】時合いは想定外の朝6時過ぎ当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
木更津港・内港公園
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年11月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。