12月21日(金)、正月用の尾頭付きを調達しようと、東京湾金沢八景(洲崎町)にある一之瀬丸のマダイ五目船に乗船。澄み潮に苦戦しつつも、嬉しいゲスト登場の釣行となった。
久里浜沖でスタート
7時15分、瀧本船長の操船で、8人を乗せて出港。
北風で晴れ、ベタナギのなかを走って、8時少し前に東電の煙突を遙か横にみる久里浜沖でスローダウン。
「水深35m、31mまでビシを下ろしたら数回シャクって、コマセを振りだしながら、ハリスの長さぶん上げて待ってみてください。」と、アナウンス。
澄み潮で食い渋り
全員仕掛け投入。
数回流し変えたが、全員ノーフィッシュ。
きのうは濁りがあって、この海域で絶好調だったようだが、この日は潮が澄んで食い渋り気味。
9時半、20分くらい走った水深55mへ移動。
まず、口火をきったのは、左舷ミヨシの西崎さん、間髪入れずに左舷トモの安藤さんがマダイを取り込む。
さらに、「間宮さん食ってるよ。」と、船長が教えてくれて、急いで釣り座に戻ると置き竿が曲がっている。
竿を手にとり、巻き上げて、塩焼きサイズをキャッチ。
その日1尾目の本命は、どんな時でもやはり嬉しい。
ホッとした。
強い引きの正体はスズキ!
右舷ミヨシの秋山さんにも本命。
このあと、絶好調とはいかないものの、船中ポツポツ上がる。
12時半、最初のポイント水深35mを流すと、活性がよくなって、右舷トモ2番の中島さんに食べごろサイズ。
その直後、アタると同時に強い引き。
「これは良型だろう。」と、思い慎重にリーリング。
上がってきたのは60cm超のスズキ。