九州地方ではメバルが最盛期を迎えた。釣り人なら、新しいものは刺し身で食べたいはずだ。今回は「メバルのユッケ風」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
メバルのシーズン
九州地方のメバルは冬と初夏の2シーズン。冬は腹太で脂がのっていて、初夏に釣れるものは脂こそ抜けているが、身の味が濃い。どちらのシーズンも数、型ともに望めるところが嬉しい。
持ち帰り方
釣り上げたメバルはハリを外し、そのままクーラーに収納。ただし、25cmを超える大物はナイフなどを使って絞め、血抜きしたほうがいい。
捌く
持ち帰ったメバルは軽く水洗いし、捌いていく。まずは頭とワタを取って3枚におろし、皮を剥ぐ。あとは腹骨と中骨を除いてサク取りする。ちなみにサクの状態で保存しておけば4~5日は生食でOK。ただし、キッチンペーパーに包んでラップをかけておこう。
細切り
サク取り後は細切りにしていく。5~6mm幅がちょうどいいだろう。
卵黄投入
細切りにしたら皿に盛り、真ん中に卵黄のスペースを作る。そこに卵を投入。食べる時は刻んだネギをのせ、薄口しょう油を少し垂らして口に運ぶ。メバルのコリコリと、卵黄のまったり感が絶妙だ。
<松田正記/TSURINEWSライター>