11月26日(日)、静岡県下田市須崎港を大会本部とし、須崎地区と外浦地区の沖磯を会場に、「第7回東レ懇親磯釣り大会in下田」が開催された。今回は、その大会の模様をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・塩田哲雄)
東レ懇親磯釣り大会
この大会は、TFT(東レフィッシングチーム)関東スタッフが実行委員となり、東レモノフィラメント株式会社が大会後援として、東レファンとTFT関東スタッフが懇親を深めながら、釣りを楽しむ和気藹々の大会である。
コロナウイルス問題で開催が出来なかった年も数年あったが、何とか今年で第7回を迎えられた。会場となる須崎地区の収容人数は、ベタ凪ぎ時には100名以上渡礁できる。
しかし、開催時期の11月後半となると、伊豆半島の季節風西風が強く吹くようになる。渡礁出来ない磯も多くなるため、安全を最優先に考えて、大会参加人数を60名として、多少の風が吹いても開催出来るように対応している。
参加申し込みできる人数が60名と少ないためか、人気の大会だからなのか、いつも申し込み受付開始した日にはすぐに締め切りとなる。スタッフとしては大変ありがたいと同時に嬉しい限りだ。
筆者も大会に参加
大会当日、天気予報に反して、小雨が時折降り出すが、準備には全く影響が出るほどではないので、朝4時に集合したスタッフで、大会本部設営と受付準備をして、参加者を迎え入れた。
参加者受付は5時。その後は、大会説明や競技説明をして、渡船はすさき丸さん、弁天丸さん、それぞれ2回参加者を磯へ渡して貰うようにした。
まず1便に乗船する参加者が6時30分出船。渡船が港に戻り次第、2便の参加者が渡船に乗船して出港。私は、大会実行委員であるが、参加者としても大会に参加した。
大会ルールについて
受付で引いたクジ番号が2便で、渡船は下田湾方面へ向かった。昨年まで磯の上に灯台があった大根という磯の手前に位置するげんじのそっぱという名前の地磯に3人で渡礁した。
大会ルールは、25cm以上メジナ5匹総重量と、渡礁した際に上がった人同士でジャンケンをして勝った人から釣り座を選ぶ。それと、釣り時間のハーフタイムでもう一度上がった人同士でジャンケンをして釣り座を決めるようにしている。
この大会はあくまでも全国大会の予選と違い、釣り人同士で釣りを互いに楽しみながら、親睦を深めることを目的としているので、このような形式を取っている。