「アジングカップ2023」淡路島大会決勝ラウンドに参戦 激闘を制して優勝!

「アジングカップ2023」淡路島大会決勝ラウンドに参戦 激闘を制して優勝!

毎年全国数か所で予選大会が開かれる「アジングカップ2023」。アジング日本一を決めるトーナメントの淡路島大会に筆者も参加し、予選を1位で通過。決勝ラウンドを制して優勝を手にすることができた。今回は、その模様をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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アジングカップ淡路島大会決勝戦に進出

今年も参加した株式会社34が主催するアジングカップ2023淡路島大会。昨年度同様に1位で予選を通過できた。釣り方も昨年度同様にフロートを利用した遠投釣法で5匹の総重量563.5gであった。予選の模様は下記の記事を読んでいただければ幸いである。

予選の結果を聞いてホッと胸をなで下ろしていた。しかし、2位の方も決勝戦で何度かお見掛けしている方で、他もほぼ身内レベルの釣り友達。決勝では互いにライバルとなり、忖度なしの戦いになる。

決勝戦のルールについて

決勝戦の会場は、会場から北に10分程進んだ先にある尾崎漁港。以前の大会の決勝戦でも使用されており、筆者が3位であった時に苦渋を舐めたポイントであった。

今年より決勝戦のレギュレーションが変更となり、進出者数×10分の総当たりローテーション方式からトーナメント方式に変更となった。2位と5位、3位と4位が20分のローテーション無しで戦いそれぞれの勝者が1位の人と3名で20分ローテーション無しの1本勝負で決めるという方式である。

なお決勝戦は制限時間内に釣ったアジの匹数で勝敗が決定する。また決勝戦のみジグヘッドとワームは34製のもののみが使用できる。

1位の人は1回戦目はシードとなるため決勝戦1回戦の様子を見る事で状況を観察できるチャンスがある。今回筆者は予選1位通過のため一回戦はシードで待機となった。

「アジングカップ2023」淡路島大会決勝ラウンドに参戦 激闘を制して優勝!決勝戦のトーナメント表(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

決勝の一回戦はライバルの釣りを分析

決勝戦の会場へと移動の道中。昨年までのパターンを反芻していると、やはり軽量リグで表層付近にいる豆アジを如何にバラさず丁寧に釣るかが勝敗を分ける。毎回わかってはいるのだが、上手くいかない事が多い。

何度やっても決勝戦は緊張する。でもこの緊張感が病みつきになるほど楽しい。そんな事を思いながら決勝会場に到着。

決勝戦第一回戦で私が狙っていた場所に入ったNさんの釣りを見ることにした。Nさんも筆者と同じ2017年の全国大会経験者で、実に参考になる釣りをされる方だ。

キャスト位置レンジの探し方や誘い方を見ていると、やはり外灯が効いている場所なので表層付近に活性の高い個体が溜まっているように見えた。

一回戦が終了して5位のNさん、4位のYさんがそれぞれ二回戦に進出が決定した。お互いにここまで上がってきた二人の猛者に立ち向かえるだろうか。

次のページで決勝ラウンドの模様をレポート