船宿めぐり：大沢遊船所【千葉県・江戸川放水路】

インタビュー その他

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外環道市川南ICからすぐ

秋の江戸川放水路のハゼ釣りは、深場へ落ちていく良型が狙えるうえ、うだるような暑さが落ち着き快適に楽しめることもあり、むしろ夏よりも好きだという人も少なくない。また、シーズン終盤には河口周辺の深場で特大サイズが狙える。

今年6月に開通した外環道市川南IC近くの大沢遊船所では、季節や魚の状況に合わせた釣り場や釣り方を案内してくれる。

親しみやすい人気の店主

四半世紀年以上通う常連たちからは息子のように慕われ、元気いっぱいのちびっこアングラーからは頼れるお兄ちゃんのように親しまれている店主の大沢明さん。船外機艇で声を掛けて回り、下船後は漁でとった袋いっぱいのアサリやホンビノス貝、ワタリガニなどを土産で持たせてくれることもある。

また、漁の現場では、減少傾向にあるカレイなどの資源保護を考慮して時期によっては休漁を提案することも少なくないという。

誰からも愛される笑顔の下には、江戸川放水路、そして東京湾全体の釣りの安全と未来を見つめる確固とした情熱と責任感に満ちている。

＜週刊つりニュース関東版 四家／TSURINEWS編＞