千葉・木更津港でのサビキ釣りで10cm級子アジ16尾 南蛮漬けを堪能

千葉・木更津港でのサビキ釣りで10cm級子アジ16尾 南蛮漬けを堪能

8月28日(日)、時期的にサビキ仕掛けでアジが釣れるころなので、様子見で千葉県の木更津港に釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

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木更津港でサビキ釣り

内港公園の駐車所に車を停めて、歩いて1分でポイントに到着。公園内にはトイレや自動販売機もあり、家族連れにも安心だ。

当日はあいにくの雨で、北風が強く肌寒い。4時ごろ到着すると、日曜日なのに天候が悪いためか釣り人が少ない。投げ釣りを楽しんでいるグループや家族連れはいるが、サビキ仕掛けで狙っている人はいない様子。

今回はアジに狙いに絞り、トリックサビキ仕掛けを準備する。コマセはアミエビ2kgとマルキユーのアジパワーを混ぜたお手軽仕掛け。

時合い逃すもアジ登場

まだ夜明け前なのでヘッドライトを頼りにトリックサビキ仕掛けを容器の中で前後させ、ハリにアミエビを引っ掛ける。準備ができたらコマセカゴにコマセを詰め込んで開始。最初は海底付近に狙いを定めて始めるが、アタリがまったくない。

周囲が薄明るくなってチャンスタイムを迎えると、大雨が突然降りだし、やむなく車に一時避難。しばらくすると小降りになってきたので再開する。

千葉・木更津港でのサビキ釣りで10cm級子アジ16尾 南蛮漬けを堪能り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

朝マヅメのチャンスタイムを逃したのは痛手だが、アジの群れを寄せるためテンポよくコマセカゴを投入する。

しばらく繰り返していると、アジがサビキを触る感触が竿先に伝わるタナを見つけた。そこを集中的に狙っていると、プルプルと明確なアタリ。上がってきたのは10cm程度のアジ。

16尾キープで南蛮漬けに

群れを寄せるためにコマセを多めに入れると、アジがヒットする。しかし、群れが小さい様子であとが続かず、その後はポツポツしか釣れない。それでもコマセの濃厚な場所でヒット。コマセをガンガン撒いて、手返しよくアジを少しずつキープする。

釣れるタナがひん繁に変わるが、丹念にタナを探るとアジが連続ヒット。時合いは7時まで続いたが、その後はアタリが少なくなってきた。10cm程度のアジが16尾キープできたので7時に納竿。鮮度よくキープしたアジは南蛮漬けにすると大変美味しく、海の恵みに感謝する。

千葉・木更津港でのサビキ釣りで10cm級子アジ16尾 南蛮漬けを堪能南蛮漬けが美味(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

木更津港は駐車スペースから近いので、家族連れにも人気の釣り場。お手軽仕掛けで狙えるサビキ釣りは、これからの時期はアジやイワシが狙えるので、家族で楽しむにはオススメ。お互いマナーを守って適度な距離感を保って楽しみたい。

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
木更津港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年9月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。