玄界灘エリアから夜焚きイカの最新釣果情報が入った。パラソルサイズ筆頭に好乗り続出。夏イカも交じりシーズン本格化で250尾ゲットも。
(アイキャッチ画像提供:寿風)
第二磯丸
6月後半から7月1日に玄界灘方面へ夜焚きイカ狙いで出船した福岡県遠賀郡・芦屋の柏原漁港の第二磯丸によれば、胴突き仕掛けやイカメタルで大中小型サイズ交えてぼつぼつヒット中。日中はイサキ釣りが順調で30~40cmクラスなど良型~大型交え好ヒットが続いており、こちらも狙いめだ。出船詳細などは船長に確認を、随時予約受け付け中。
第二宮一丸
7月3日、福岡県宗像市大島の第二宮一丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。胴突き・イカメタルともに大型ヤリイカ交じりで、ここ最近としてはいい釣果が上がったとのこと。船長は「日でムラはあります」と話している。詳細は予約時に電話で確認を。
金生丸
7月2日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の金生丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。この日は、連掛けで乗ってくる時間帯もあり、釣行した高宮さんグループは良型ヤリイカ交じりで1人20~30尾をキープした。日ムラはあるものの、今後の釣果も期待。
海神丸
7月1日、福岡県福津市津屋崎港から海神丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。橋里さんらは中型主体で1人30尾~釣る人60尾、午後10時ごろからよくスッテに乗り始めて、ダブル、トリプルヒットも。中にはパラソルサイズも交じっている。
新栄丸
福岡県福津市津屋崎港から出船している新栄丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに連日出船。6月29日、ヤリイカ15~40cmを1人20~30尾。30日はヤリイカ15~45cm1人10~60尾、アジ15~20cm10尾、7月1日はヤリイカ15~45cm1人10~65尾、アジ15~25cm10尾、2日はヤリイカ15~45cm1人7~30尾、3日はヤリイカ15~45cm15~30尾、4日はヤリイカ15~45cm15~30尾の釣果。
新栄丸
出船場所:津屋崎港
幸風
7月4日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄海灘の寄る焚きイカ釣りに出船。船長が「今年一番の付き。ようやく本格化した」と話すほどの状況で、1人100尾~最も数釣る人は250尾。胴突き仕掛けで浮きスッテ6本全てにイカがぶら下がる人も。サイズは中型主体で夏イカサイズは多少交るくらい。沖はイカの型が全体的によく、ハリに食腕だけが残るバラシが多い。3日はパラソル級交えて釣る人80~90尾。
松丸
7月3日、福岡市中央区伊崎漁港から松丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。良型と夏イカサイズが交って入れ食いの時間は長く胴突き仕掛けで1人平均70尾~釣る人80尾、イカメタルでは釣る人50尾くらい。6月30日、7月2日の出船では胴突き仕掛けで1人30~40尾、イカメタルで20尾。船長は「3日は急によくなった。これから楽しみ」と話す。
海遊丸
7月3日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。パラソル級交えてイカメタルで最も数釣る人90尾前後。船長は「集魚灯の点灯後からぼちぼちとアタり、中盤からイカの乗りがよく、午後11時からラッシュタイムになった」とのこと。
SEASON
7月3日、福岡県糸島市船越港からSEASONが玄界灘へチャーターでのタイラバ~夜焚きイカ釣りリレー便に出船。夕方までにタイラバで良型のアオナなどをキャッチし、日没からイカメタルや胴突き仕掛けでヤリイカを1人30~50尾キープして、イカ泳がせ釣りでマダイ3~5kgを土産に。
勇勝丸
7月1日、佐賀県唐津市鎮西町串浦港から勇勝丸が呼子沖~玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。唐津市の加藤さんは初めてのイカ釣りで40尾くらいキャッチ。数釣る人が70尾の釣果。2日の出船では唐津市の山口さんが120尾、3日は瀬口さんが100尾の好釣果。
寿風
7月2日、佐賀県伊万里市久原港から寿風が呼子沖~玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。佐賀市の北村さんがイカメタルでパラソルサイズをキャッチ。パラソル級交えてイカメタルで釣る人80尾前後。状況が上向き中だ。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>