東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ

東京湾金沢八景(漁港内)の鴨下丸から、釣友を誘いイシモチ釣りを楽しんだ。当日の船中釣果は20~30cm20~168尾となった、存分に楽しめた釣行をレポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

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鴨下丸でイシモチ釣り

2月23日(水・祝)、東京湾金沢八景(漁港内)の鴨下丸から、釣友を誘いイシモチ釣りを楽しんだ。

当日は10人が乗船。私は右舷胴の間に釣友の上村さんと並んで座り、タチウオ船が出たあとで7時半に出船。

この釣りは船長のレクチャーを参考にすれば気軽に楽しめる釣りである一方、数を伸ばすためにはテクニックを必要とする奥深い釣りで、ビギナーからベテランまで幅広く楽しめるのが魅力だ。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ金沢漁港略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

猿島沖のポイントで開始

天候は晴れ、北東風でやや波立つ海を走り約20分で猿島沖に到着。

配られた青イソメを取り出し、タオルで水分を切って、口からハリを入れて軸の半分まで通して、たばこ大に切る。切り残った部分をさらにハリに付けるとイソメの体液がいいアピールになる。細いイソメは2匹使ってボリュームをだす。

船が止まり「はい、いいですよ。水深55mです」の合図で開始。

仕掛けを振り込み、オモリが着底したらイトフケを取り、波の上下動で船が下になるところでオモリが底を打つ位置でアタリを待つ。

釣友が船中1尾目の本命を上げると「顔を見せましたよ」と船長のアナウンス。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ船中1尾目は釣友(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

船はこまめに移動しながらポイントを探るものの活性は低調。

「竿を上げてください。20~30分走ります」とアナウンスがあり、僚船からの情報で釣り場を変更。

富岡沖へポイント移動

富岡沖水深20m前後の場所で第二幕開始。

仕掛けを投入しイトフケを取ると、魚が待ち構えていたかのようにガクガクと派手なアタリ。即アワセせず、魚信があるうちに聞き上げ、重みを感じたところでアワせてハリ掛かり。30cm本命をキャッチ。

ハリを外したらアゴ下の三角の部分をハサミで深く切り海水へ入れて血抜き。抜けたところで氷の効いたクーラーへ。

釣友も快調に釣り重ね、右舷ミヨシの山田さんも立て続けにレギュラーサイズを取り込み「ようやくペースがつかめた」と満足気。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバペースをつかんだ山田さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

イシモチの連釣にハマった

左舷ミヨシ2番の小熊さんは絶好調。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ巧みな釣技を見せた小熊さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

同ミヨシで順調に数を伸ばす大里さんはイシモチ初挑戦。「普段はオニカサゴやアラなどの中深場の釣りを楽しんでいますが、イシモチの派手なアタリもいいですね」とハマッた様子。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ初挑戦の大里さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

イシモチ一荷も

横浜竿を使う樋口さんは「相変わらず小気味いい引きがたまらない」と楽しんでいる。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ釣趣を楽しむ樋口さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

女性アングラーの室岡さんは平均サイズを一荷であげると「船長のレクチャーのおかげで順調。楽しんでいます」と笑顔。

東京湾の船イシモチ釣りで30cm筆頭にトップ168尾 ゲストにアジサバ室岡さんは一荷(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)

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