スピニングリールの簡単カスタム術 メリットと注意点を解説

スピニングリールの簡単カスタム術 メリットと注意点を解説

釣りの大事な道具、リール。長いこと使っていると愛着も湧きますし、お気に入りのリールはモチベーションにも繋がります。今回はスピニングリールのカスタムについて解説します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

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檜垣修平

こんにちは。檜垣修平と申します。海でのルアーフィッシングをメインにシーバス、メバルと遊んでおります!オールリリース派です。よろしくお願いします( ・∇・)

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スプールのカスタム

まず、スプールのカスタムは、純正品よりイト巻き量を増やすor減らすカスタムができます。これにより、本来は150mしか入らないイトを200m入れるようになったり余計な下巻きを減らしてリール重量を軽くしたりすることができます。

注意点

注意点としては、メーカー品ではないパーツ屋さんの物を購入する際です。リールの年代や番手によって装着できるものと出来ないものがあります。同じリール名であっても年代によってボディサイズが違ったりするので、しっかり互換性を確認しましょう。

スピニングリールの簡単カスタム術 メリットと注意点を解説スプールをカスタム(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ボディのカスタム

リール本体の部分でカスタムできるところはまずはベアリングです。リール本体の回転性能に関係する所になりますが、純正品では特殊なオイルを使用していたり、分解すると元に戻せなくなることもあるので、下手にカスタムするのはお勧めできません。元々ラインローラーにベアリングではなくプラスチック製のカラーが入っているモデルは、ベアリングを入れることで巻きがスムーズになります。

次にハンドル周辺部分。ハンドルのついている反対側にはキャップが付いていますが、ここにリールスタンドを付けられます。リールを地面に直に置く際にボディを傷つけない様にしたり、ラインを仮止めしたりする事ができます。

スピニングリールの簡単カスタム術 メリットと注意点を解説ボディのカスタム(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ハンドルのカスタム

スピニングリールのカスタムで手軽にできて最も性能に関わるのは、ハンドルのカスタムでしょう。ハンドルを長くすると、トルクのある巻き上げが可能になります。逆に短くすれば、安定した巻き上げがしやすくなります。

注意点として、ハンドルを長くする場合です。特にメーカーの純正カスタム品ではなくパーツ屋のハンドルで長くカスタムする場合。巻き上げる力が上がる分、リールのギアやシャフトに掛かる力は大きくなりますが、あまりに長いハンドルで力任せに巻き上げるとリールのギアの破損等に繋がります。純正のメーカーカスタム品はテストした上で破損リスクの無い長さまでしかリリースしないので、心配な場合は純正カスタム品を使いましょう。

そしてハンドルノブのカスタム。ここは好みの問題になりますが、私は丸ノブが好みなので全て丸ノブに交換しています。自分の握り方でしっくりくるものを探してみるといいでしょう。

スピニングリールの簡単カスタム術 メリットと注意点を解説ハンドルのカスタム(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

デメリットも考慮して楽しもう

リールカスタムは見た目もかわり自分のオリジナルに使いやすく仕上げることができます。しかし、破損時にメーカーに修理を依頼する場合、社外品が付いているとメーカーは修理受付してくれません。その点を理解し、カスタムを楽しみましょう。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>