外房大原からの午後から出船しマダイ狙いで釣り仲間8人での仕立船。エビエサを使ったひとつテンヤをメインに、鯛ラバにSLJ(スーパーライトジギング)と、各自が好きな釣法を選択してのマダイ釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)
仕立船でマダイ狙い
12月5日(日)、最近寒くなってきたので、午後船は日が昇る前に出船する午前船よりも暖かいのが嬉しい。
天気はいいのですが、北風が強く、航行中は波を被らない場所に移動して約30分で水深17mのポイントに到着。私はまずは6号のテンヤを選択。
仕掛けを投入すると、フワリとちょうどいい着底感。カジメなどの海藻帯のため根掛かりしやすいので、リールのハンドル1回転ぶん底を切ってから竿をシャクッてステイ。すると、ココンッとアタリがあるもハリ掛かりしない…。
かわいいサイズの本命登場
隣の金澤さんは、「なんで!?」と困惑しながらも、確実にアタリをとらえると竿が曲がり「きた~!」と、かわいいサイズの本命。
どうやらこのサイズが多いためなかなかハリ掛かりしないようです。
それでも、魚のやる気は高く、「入れ食い」とまではいかないものの、アタリは活発。
「次こそ掛けよう」と気合を入れて、ようやくハリ掛かり。サイズに関わらず嬉しい本命。
アタリ活発!テンヤに3連釣も
今回同僚の七海さんがひとつテンヤに挑戦。まずは確実に着底がわかるように8~10号の重めのテンヤを使って開始。すると、それが奏功したのか、立て続けに500g級を3連釣。
七海さんはマダイの力強い引きに驚いたようで、とにかく一生懸命リールを巻き、「がんばれ、がんばれ」と全員に応援されながら、取り込みに成功。
「本当にエビでタイが釣れるんですね。楽しいです!」と嬉しそうな七海さんに大感激。