9月13日(月)、山梨県都留市を流れる桂川へと今季ラスト渓流釣行へ出掛けた。今回は今季桂川渓流ラスト釣行の模様とシーズン釣果【計5回】を振り返りたいと思う。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
桂川都留漁協の管轄区域
都留漁協では管轄区域が「都留市~富士吉田市の本支流」となっており、例年3月~9月まで月1回第1日曜日に広範囲に渡り定期放流がある。漁協HPで公表されているとおり、1度の放流でも約9000~13000尾と凄まじい数である。
9月の定期放流は5日に行われたようで、放流1週間後ではあるが相かわらずの魚影の濃い釣りを期待しての釣行である。
渓流釣りタックル
7.5~8mズーム仕様の本流ザオと6.3m渓流小継ザオに、ミチイト1号をサオいっぱいに結び、通し仕掛けでヤマメ8号バリを直結。目印を3つ付けて、オモリのガン玉は2B、3Bを流れの強弱や状況に合わせて加えて使用した。
そして、本日のエサはミミズを2箱用意した。川虫も現地調達して万全の体制で挑む。
朝イチから狙いの区域へ
今季ラストということもあり、狙っていた区間へは6時に現地到着する。今日はまだ誰も入渓した痕跡がないが、連日攻められているのは間違いないだろう。入渓点の大場所からはじめるがアタリがなく、しばらく厳しい状況が続いた。
しかし、ここぞというポイントへ到着してようやくニジマスが掛かり4尾連発。ただ、大きくても20cm止まりとサイズ感が不満。区間最上流まで探るも思わしくなく、釣師にも数人出くわしてしまい小移動を繰り返す。
3場所ほど小移動した区間でようやく22cmのアマゴとヤマメ2尾を釣るも、いつの間にか上流に釣師が入っていた。やはり禁漁が迫ると釣師も多い。人気河川の象徴でもあるようだ。
初場所で尺ヤマメ
なかなか上手く行かないので、思い切って車で下流へ移動することに。入渓点を探しながら走り、見つけた初場所へ挑戦することにした。
気持ちを切りかえて入渓すると、上流も下流も釣師は居ないようだ。迷わず上流へ瀬を攻めながら進むと21cmのヤマメと同クラスのニジマスが釣れた。
そして橋下の大淵ポイントがあり、如何にも良型が付いてそうなので慎重に攻めると、1投目でガツガツ!と勢いのあるアタリ。これに反応するとサオが勢いよく曲がる。私もコレは獲るつもりで慎重に対抗しつつ強気のやりとりで攻めていると姿がみえた。数十秒ほどのやりとりで良型のヤマメと分かったころには危なげなく御用となった。
写真を獲りサイズを測ると35cmと満足。続いて流していると22cmの綺麗なヤマメ、ニジマスと続いたところで休憩することにした。車に戻り昼食休憩して午後の釣りに備えることにした。