キスの宝庫・倉橋島へ春キスの状況を探ってきました。ピンギスはリリースし22cmを頭に23匹の本命をゲットしたので、その模様を空撮写真とともに紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中省吾)
釣行概要
日時:2021年5月22日
場所:広島県呉市倉橋島南部 堀切海岸&鹿島大橋下のサーフ
アクセス:広島呉道路 呉ICより約50分
釣物:シロギス
釣り場の概要
今回釣り場に選んだのは、倉橋島、堀切橋横の小さな波止とその対岸。
堀切橋波止
波止が短いので、同行者を含めて2人が限度、波止のすぐ隣にこじんまりとしたサーフはありますが、期待薄です。コンクリート製の波止で足場は問題なし、車は近くの導入道路に空きスペースあります。
堀切橋波止の対岸
堀切橋より海沿いの道路を5分くらい走ると対岸に出ます。釣り座付近は道が狭く、車は漁港付近の空き地に駐車できます。
タックル
当日のタックルは、サオがマスタライズキスSMT、リールがトーナメントサーフZ45。仕掛けは自作の4~6本バリ程度。ハリは掛キス、攻めキス、アスリートキス、競技キスの4種類で、チモト装飾はレジン+ラメイトと装飾なしを持っていきました。
当日の状況
堀切海岸は数回サオを出しましたが、数は出ないものの良型が揃う場所です。堀切橋の下を流れる水道横に小さな波止があり、ここが当日の釣り座です。水道からの潮通しがよく底はきれいな砂底ですが、ドローン画像を見ると30mを超えると水深があり、その周辺に帯状にポツポツと海藻帯があります。しかし、引き釣りでも問題のない程度でした。今回の釣行で藻にかかってのバラシはありませんでした。
当日、釣り始めは2~3色付近に群れていましたが、時間の経過とともに4~5色でも釣れるようになりました。
午後から対岸でサオを出しましたが、入江内は良型キスの群れが入っているみたいです。時期的にハイシーズンとは言えないので、型と比較してアタリは弱くまだ元気がないようです。また、エサの大きさにも関係しますがスローでサビくより、ステイの方が釣果は出ます。