6月1日、福井県敦賀市江良にキス釣りに行った。この日はレンタルボートで江良沖を探り、21cmを頭に62匹の釣果を得たので、その模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鷲見誠)
ボート屋おもやでキス釣り
6月1日、福井県敦賀市江良にキス釣りに行った。5月6日に釣行したが、水温が低くてサオを出したが魚の反応が全くなかった。いい釣果を期待しての再釣行だ。
釣行先は私が毎年恒例にしているボート屋おもやさん。前日に予約し、当日は午前3時に自宅を出発、途中でエサのイシゴカイを仕入れ、江良には5時前に到着した。
天候は晴れ、弱い南風が吹いていたが、海面の波はなかった。次第に北風が吹くとの予報で、午前中の早い時間の勝負になりそうだ。準備をしてボートに乗り込み、午前5時すぎにこぎ出した。
キス釣りタックル
当日のタックルは、サオはキス釣り用20号1.8m、ミチイト3号を100m巻いた小型スピニングリールをセットし、仕掛けは市販のボート用キス釣り仕掛け(ハリ9号、ミキイト1.5号、ハリス1.5号の2本バリ)を使用。キステンビンを付けてオモリは20号にしたが、15号くらいの方がアタリが取りやすいかもしれない(これはあとの反省)。
防波テトラを出て50mほど進んだ場所で試しに仕掛けを落としてみた。しばらく待ち、サオ先が震えたのでアワセを入れると、10cmくらいのキスが上がってきた。
定置網の北側で連発
続いて定置網の北側にボートを進めて仕掛けを投入。ボートは北に流れていくので、仕掛けはオマツリしないように南側に投入する。イトフケを取ってアタリを待つと、すぐにブルブルとキス特有の反応がきた。
ひと呼吸待って大きくアワせると、コンコンとハリ掛かりした手応え。リールをゆっくり巻いてキスを釣り上げた。大きさは約15cm、まずまずの良型だ。エサを付け替えて同じ場所に再投入。ゆっくりリールを巻いてくると、先ほど同様の手応えがあり、やはり15cmのキスを釣り上げた。