名古屋市港区潮見橋周辺でチニングゲームを楽しんだ。あいにくの雨の中での釣行となったが、キビレを主体に数釣りが楽しめたので、その模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・白柳雅和)
潮見橋周辺でチニング
3月20日の潮回りは小潮。満潮午後10時22分166cm。雨雲レーダーを見ても釣りをする時間帯はずっと雨予報。かなりのテンションダウンだ。
それでもいつものメンバーの岩田氏と河辺氏は行くとのことなので、防寒着に防水スプレーを振りかけ、午後8時ごろに自宅を出発。向かう先は名古屋市港区潮見橋周辺。すでに仲間は現地入りしているようだが、全く雨がやむ気配はない。
9時すぎに小康状態になりそうなので、しばらく車で待機だ。待機していると仲間からのキビレ釣果の情報が届くなか、小雨になったところでポイントへ向かう。ポイントへ向かう途中、いつもはちらほらと釣り人がいるが、今回は貸切状態だ。
開始直後にキビレゲット
仲間と合流すると、状況的にはショートバイトでかなり苦戦している様子。さらに雨風でかなりやりにくそうだ。
まずはダウンショットとSリグ5gのダブルリグからスタート。トレーラーには汁漬けのガルプベビースクイッドと、ガルプクラピー2inchをチョイス。沖へフルキャストし、デッドスローで誘っていくと、2投目に足元で深いバイトが発生。
タイミングを合わせてフルフッキングし、あっさりとキビレをゲット。いいタイミングでポイントに入ったようで、河辺氏も岩田氏もキビレを釣り上げている。しかしこの日はすぐにバイトが遠のくようで、パタパタと釣れてピタッとアタリが出なくなる。
時には7gに替えて沖を中心に攻めるが、めまぐるしく魚が移動するようで小移動を繰り返す。しかし釣れなくなってもポイントを少し休ませればまた釣れる。貸切状態ならではの、広範囲を釣り歩く展開となった。
バイトの傾向
今回もルアーのシルエットによってバイトの出方も変わり、チヌ魂やネガカリノタテのような市販されているルアーよりも、Sリグのような小さなシルエット、かつワームも細身のシルエットに反応がいいようだ。
バイトの出方も沖では深いバイトが出るが、手前付近は乗りそうで乗り切らないバイトが多発する。そんななか、集中力を切らさず数を重ねていく。釣りを開始してからずっと小雨が続き、すでに全員雨でずぶ濡れだが、ここまで来たらもう雨はどーでもよくなってきた(笑)。