1月上旬、神奈川県小田原市の国府津悔岸へ初釣りに出かけた。サーフからの初投げ釣りで、上出来の肝パンのカワハギをゲットした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎)
国府津海岸で投げ釣り
当日は10時ごろ国府津海岸に到着。冬場の鉄板ポイント・旧プール下付近に釣り座を構えた。
海にむかって初釣りの一礼したあと、今年の釣行安全を祈願し、ゆっくりと投げ釣りの準備を始める。
体が温まっていない第1投は4色へ。置き竿で様子を見る。海上は風、ウネリともになくいい雰囲気だが、反してアタリはない。
初釣り1尾目はカワハギ
体がほぐれてきた2投目は、フルスイングで7色半に遠投。10分ほどして巻き上げに入ると、何だか重たい。アタリを確認していないので、魚かどうか判断できなかったが、2色付近で横に走った。キスではないと思うが……。
波打ち際のバラシに注意して巻き上げると、冬の定番ゲスト、手のひらサイズのカワハギ。ハリは口元にがっちりと掛かっていた。
私は、初釣りの1尾目はハリを飲んでいない限りリリースすると決めているので、感謝をこめて優しく放す。これで初釣りオデコはなくなったので、気持ちが楽になった。あとは本命のキスが釣れてくれれば、言うことなしだが……。
25cm級「肝パン」登場
その後3投したが、音沙汰なし。納竿しようと思い、最後の投入を7色に投げ入れる。竿を手に持ったまま、着底までイトを送っていると、ココンと独特のアタリが手元に伝わってきた。そのまま金属的なアタリが続いているので、ハリ掛かりしたと判断。巻き上げていくと、手前でさらに引きが強くなり、リーリングの手を止めることもしばしば。
最後は寄せ波に乗せてずり上げたのは、予想した通り25cm級のカワハギ。肝パンで腹が膨らんで美味しそう。キープし、夕飯のオカズとなった。
1時間半でカワハギ2尾の釣果
1時間半の釣果はカワハギ2尾。シロギスは釣れなかったが、「初釣りとしては上出来」と思ったが、1月4日の夜、友人から茅ケ崎サザンビーチで釣れたキス2尾の写真が送られてきた。まだまだ、茅ケ崎海岸は好調のようだ。
<週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>
国府津海岸