神奈川県南足柄市を流れる狩川は、飯泉橋付近で酒匂川に合流する二級河川。下流部では大雄山線が近くを通っており、ほのぼのとした雰囲気がある。4月22日(日)、小学校1年の息子と小物狙いで駒千代橋付近に釣行した。
護岸された場所は足場が良い
4月22日のポイント。午前8時30分に現地到着。
河原へは土手の斜面を降りて行ける。
ところどころに階段があるのでそこを通ってもいいだろう。
数日前に大雨が降ったので、水は薄濁り。
それでも水面下には小魚がちらちらしているのが見える。
魚影を確認し仕掛けとエサの準備をする。
当日使った仕掛けとエサ。どちらも手軽に扱える市販のものを使ってセット。
橋下の止水で竿を出す。エン堤のたまり場や淵を流すと適度にアタリがきて、すぐにアワせると10cm前後のアブラハヤが掛かる。
橋の下は護岸されており歩きやすい。
河原の部分もそれほど高くない草なので入って行ける。
子どもにはうってつけのポイントだろう。
右岸はのっぺりとした流れ
しばらく釣って飽きたのでポイント移動。
右岸に行ってみる。
こちらの橋下は砂利と石で覆われている。
上流側は昨年工事があったようで、のっぺりとした流れになっている。
護岸されている左岸のほうが水深があって釣りがしやすかった。
この数日前に大雨が降り、その影響なのか、橋げたには濁った水たまりがある。
止水だが、ここにも魚はいるだろうと思って竿を出すと、すぐにウキが消し込んだ。
正体はやはりアブラハヤ。
止水なので小さい子どもも安心して竿を出せる。
地元の小学生が物珍しそうにやってきたので竿を貸すと、楽しそうに釣っていた。
4月上旬には駒千代橋と大雄山線の間にある太刀洗川との合流点に行った。
4月上旬のポイント。狩川に流れ込むところで、流れが緩いポイントがあり小魚が溜まって見える。
ここでも釣れたのはアブラハヤ。
カワムツもいそうな感じだったが、それは掛からなかった。
なお、同川はアユで有名な酒匂川水系。
それだけに、天然ソ上があり、今年はかなり多いらしい。
当日も石の周りを多くのアユが泳いでいた。
さすがにエサでは見向きもしなかった。
アユ釣りは6月1日(金)に解禁。
狩川のトモ釣り区間は、大泉河原橋~上山下橋付近までの間となっている。
<神奈川・青砥一生/TSURINEWS編>

