欲張りボートゲームで70cm超シーバス＆5kgヒラマサ手中【福岡・糸島】

8月22日午前6時、知り合いの2馬力ボートに乗り、福岡県・糸島半島にシーバスと根魚狙いのタイラバで釣行。良型ヒラマサまで顔を見せた釣行をレポートしよう。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版 APC・大須賀陽士）

TSURINEWS編集部

2020年9月28日

糸島でタイラバゲーム

8月22日、福岡県・糸島半島にシーバスと根魚狙いのタイラバで釣行。

近ごろ、糸島にもイワシが接岸していたようなので、まずはトップウォーターゲームをしてみることにした。チヌ用のポッパーをセットし、風下に向かって広範囲にキャストしていく。速く動かしてみたり、ゆっくり動かしてみたが反応はなかった。

タックル図（作図：週刊つりニュース西部版 APC・大須賀陽士）

しかし、一流し目の終わりにシーバスの捕食音が聞こえたので、二流し目で捕食音がする方向に流れるように船を着け直し、ルアー操作をしてみることにした。ルアーを操作し止める時間を長くしてみたところ、よそ見していたタイミングでシーバスがヒット！

バイトも良かったようでアワセを入れていなかったが、フッキングに成功。慎重にやり取りをして上がってきたのは70cmオーバーのシーバスだった。

その後はアタリがなかったので、外海に面した場所までボートを走らせることにした。そして、瀬があるポイントで根魚でも釣れればいいかなと思い、軽めのタイラバを落としてみると大物がヒット！

ボートでアシストを入れつつ、ドラグを徐々に締めながらファイトすること7分、上がってきたのは5kgオーバーのヒラマサ！PEライン0.6号だっただけにヒヤヒヤしたが、運良く魚が深い方へ走ってくれたので獲ることができた。

ヒラマサが強襲（提供：週刊つりニュース西部版 APC・大須賀陽士）

その後、何度か同じ場所を流していくがベラのアタリくらいで、根魚のアタリなどもなかったため10時に納竿した。今回、狙い通りにシーバスも釣れ、沖に出たらヒラマサといううれしいゲストも釣れ、大変満足のいく釣果となった。

2馬力ボートでもちゃんと狙えば魚が釣れることも分かったので、次回も大物を釣りたいと思う。

＜週刊つりニュース西部版 APC・大須賀陽士／TSURINEWS編＞

この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年9月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。