電車やバスを使い、家族で気軽に行ける海釣り施設。安全性が高いため小さな子どもも安心。水洗トイレやゴミ箱、食料品や釣り具の売店など設備が整っており、スタッフが常駐。時期によって多くの魚種を狙うことができる。今回はオリジナルメーカー海づり公園を紹介。
オリジナルメーカー海づり公園
千葉県市原市にあるオリジナルメーカー海づり公園(市原市海づり施設)は、養老川の河口近くに建設された桟橋スタイルの釣り公園。
足場がよく、釣り初心者や家族連れでも安心して釣りを楽しむことができる。
施設には釣り具販売や釣り道具のレンタルがあり、施設の係員が親切に教えてくれるので初めて釣りを楽しむにはお勧め。
簡単なタックルで狙うチョイ投げやサビキ釣りがメーン。
チョイ投げは、青イソメを付けて足元や少し投げればキスやセイゴ(スズキ)が釣れる。
サビキ釣りはチョイ投げの竿をそのまま使って仕掛けとコマセカゴを付けるだけ。
イワシやコノシロが狙える。
本格的にイワシを狙うのであれば、アミエビをハリにこすりつけるトリック仕掛けがお勧めだ。
施設には食堂やトイレを完備。
釣り場には監視員が配置しているので、小さな子どもでも十分楽しめるが、学生以下には救命胴衣の着用が義務づけられている(レンタルは無料)。
<週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>