北九州市戸畑港・祐龍丸の大林船長から「夜焚きイカ釣りを始めます」と連絡。5月16日に釣行した。シーズン開幕となった釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)
祐龍丸で夜焚きイカ
メンバーは左舷ミヨシから和泉さん、黒川さん、兵頭さん、左右田さん、私、右舷ミヨシから城戸さん、原田さん、通山さん、上田さん、善明さん、瀬口さんだ。新型コロナウイルスの影響で釣りを自粛していたが、福岡県は緊急事態宣言が解除されたので、やっと私も心のもやもやがなくなった。
午後4時30分に船長が来たので、今年初のあいさつをし、船に釣具を積み同船者らの到着を待った。5時20分に出船し、白島を過ぎて響灘に出るとウネリはないが、ポイントに着くと霧が出てきて周囲が見えなくなった。
当日の予報は北の風で波は1mとのこと。船長はベイトを見つけてシーアンカーを入れ、仕掛けを組み終えたら釣り開始。
パラソル級含み船中活気
ミヨシの人たちはイカメタル、胴の間からの人たちは胴突き仕掛けでの釣りだ。ライトを点灯し、30分も経たないうちに左右田さんのサオにアタリがでて胴長20cm級のスルメイカがスッテに乗ってきた。
次にアタリがでたのが右舷船尾2番の善明さんで、見るとエサ巻きスッテにパラソル級のヤリイカが乗ってきた。
右舷ミヨシで釣っていた城戸さんもイカメタルでパラソル級をゲットしており、これもエサ巻きスッテに乗ってきた。しかし、潮が動かなくなると急にアタリは遠のいて、スルメイカがスッテをよく追いかけてきた。