2月20日、朝早く釣り仲間の村上さんからのお誘いで、日明・海峡釣り公園に投げ釣りをしに出かけた。のんびり置きザオ釣行をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲)
日明・海峡釣り公園で投げ釣り
午前10時、日明・海峡釣り公園の遊歩道から村上さんは投げ釣りしている。
当日は若潮で、幾分潮の流れが速くないとかで、干潮ごろの午前8時にキスが連続ヒットしたとか。エサは私がプレゼントした投げ釣りパウダーにまぶした本虫で、村上さんがピンク色をした香りのいい投げ釣りパウダーがすごくいいね、とかだった。手が汚れなくて、女性が虫をつかむのもつかみやすいねとか。
そんな時、キスとカレイ狙いをしている駐車場そばから投げ釣りしている、戸畑の釣り人が30~40mの投げで25cmのカレイが釣れた。
ルアーザオでもキスが釣れる記事を投稿した私だったが、ちょい投げでもカレイ、キスが釣れていることがうれしかった。
ぽつぽつ釣れている日明・海峡釣り公園。来がけに買ってきたコンビニ弁当にカップみそ汁で、2人で温かくして食べていると、再び村上さんのロッドにいいアタリ。今度こそカレイかと思いきや、小ダイだった。エサは5cmほどに切った本虫。
置きザオでのんびり
私も手持ちの仕掛けに村上さんの本虫を3匹ほどいただいて、「すいませんね」と置きザオ釣り。
2本のロッドを置いておくと、潮の流れでゆっくり上げ潮の左流れにオモリが流され、仕掛けが落ち着く位置で置きザオにしておく。アタリがあるまで楽な釣り方だが、この方が根掛かりが少なくて済む。
先ほど、隣でカレイを釣った人も、この方法で3本のショートロッド(ルアーザオ)で釣っており、本虫と青虫を準備していて、「今日は釣れませんでした」とかで、「3週連続で、この釣り場に来てキスは合計12尾釣りましたよ」とかの話で、当日のカレイは初めて釣ったとか。
魚を見せてもらうとマコガレイだった。そのようなコミュニケーションも天気が良いと釣りびより、少し風はあるが「釣りに来て良かった」と村上さんだ。
防潮堤の釣況
日明・海峡釣り公園の防潮堤に行くと、サビキ釣りにサッパ、コノシロ、メバル、クロ、クジメ、サヨリ、アジ、アラカブにアコウの28cmが釣れていた。
当日は午後3時納竿予定の私たち。村上さんはキス4尾、カレイなし。私はクジメの20cmを1尾。これは隣のご夫婦にプレゼントした。また小さなハゼグチは2尾リリースした。
全体的に冬季に入り、食いは渋っているようだ。
(公財)日本釣振興会ゴミ袋を満タンにして、「来た時よりもきれいな釣り場」にした。
<週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>