波止ライトゲーム賑やか 新子タチウオにセイゴにメバル【名古屋港】

波止ライトゲーム賑やか 新子タチウオにセイゴにメバル【名古屋港】

2月19日に名古屋港西3区へ、夜のライトゲームに出かけた。新子タチウオを中心に、ライズを狙ってセイゴにメバルと、賑やかな釣行をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・土屋英孝)

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ショア ソルトルアー

名古屋港でライトゲーム

最近好調のタチウオ狙いで、夕マヅメから出かけた。向かった先は愛知県弥富市の名古屋港西3区で急に寒くなったせいか、釣り人は皆無で貸切状態だった。

タックルは最近お気に入りのアジングタックルのピンウィール5.6ftとレグロンPEラインライトゲーム0.2号で開始した。

波止ライトゲーム賑やか 新子タチウオにセイゴにメバル【名古屋港】この日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版 APC・土屋英孝)

暗くなってすぐに最初の時合いがきた。そのアタリを取ったのは私だった。ジグヘッドの重さを調整しながら遠めを狙っていると、ゴンとしっかりとしたアタリでヒットしたのは、指2本弱の新子タチウオだ。

近距離で新子タチウオ連発

まずはひと安心で次を狙うが、しばらくは沈黙した。すっかり暗くなり、ボチボチとタチウオがヒットをしだすと、西本君も到着した。それからすぐの西本君のハイペースはお見事だった。何度も通い込み、研究を重ねた成果が出たようだ。

近距離の浮き気味のタチウオを、ジグヘッドのウェイトを調整しながら攻略したのは、お世辞抜きに素晴らしかった。私ときとちゃんもアドバイスをもらい、ボチボチペースで楽しむことができた。

波止ライトゲーム賑やか 新子タチウオにセイゴにメバル【名古屋港】ボチボチペースで(提供:週刊つりニュース中部版 APC・土屋英孝)

プラグでセイゴをゲット

私はそろそろ飽きてきたので、ちょっと違う獲物を探して移動した。ポツリポツリとライズが出るので、パームスのプラグで探ってみた。まずはビットアーツディグリーDG-50Sのクリアカラーの1投目、25cmぐらいのセイゴがエラ洗いを見せて登場した。そのまま抜き上げ、まずは1魚種を追加した。

波止ライトゲーム賑やか 新子タチウオにセイゴにメバル【名古屋港】プラグでは1投目でセイゴ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・土屋英孝)

それでもピンポイント狙いは、しばらく攻められた後なので、活性は低い。次はどのルアーで狙ってやろうと、ルアーケースをゴソゴソしていると、遠くでライズが出た。セイゴとは違うようなライズリングだ。

ライズ撃ちで20cmメバルキャッチ

急いでそのままのルアーでフルキャスト。横風を計算して、ギリギリライズリングの出たポイントに届いた。若干のカーブフォールの後、緩い巻き始めでカツンときれいなアタリが出た。

またセイゴかと思ったが、下に突っ込むだけで一向に浮上してエラ洗いをしない。丁寧に寄せてきて、水面まで浮上した獲物はうれしい茶色のメバルだった。サイズは手のひらより大きな20cmちょいぐらいの満足サイズだった。

これで無事イメージ通りの獲物が釣れてひと安心。それから数匹のタチウオを追加して私はひと足先に後片付けをした。今回もチューブラティップの5.6ftのアジングロッドの感度の良さを実感でき、おまけのメバルも釣れ満足できた。

ただし、タバコの吸殻やゴミのポイ捨ては決してしないでほしい。誰もゴミの中で釣りはしたくはないはず。自分のゴミを持ち帰るごみ袋を釣り座に持ち込んでほしい。

<週刊つりニュース中部版 APC・土屋英孝/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
西3区
この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年3月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。