3月7日（土）シーズン終盤の、福井県敦賀エリアのヤリイカ釣りへ一美丸にて出船。直近の釣果は日ムラが大きいようだが、当日は「オモリグ」へのチャレンジや、「イカ玉」出現などで、無事に本命を手中に出来た。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・shinchan）
Shinchan
Ｗしんちゃん代表！びわ湖のほとりに住むスクイッドアングラー！イカメタルにティップラン、年中イカ釣りを楽しんでいますがたまにライトジギングやります！ メインフィールドは三重の五ヶ所湾~紀伊長島、日本海は小浜~敦賀~越前茱崎など！ 釣行記に限らず様々な情報を発信出来ればと思います！
ラストに「イカ玉」出現
やはり試行錯誤して釣った獲物は格別だ。このままオモリグのパターンが続くのかと思いきや、今夜のヤリイカは手強い。残り1時間を切った頃、探見丸に明確な反応が出だした。
そう、この時期見られるヤリイカの産卵行動のひとつ「イカ玉」だ。すかさずタナを合わせて誘い、なんとか釣り上げた。群れによってはスレ掛かりで釣れるほどだ。そして23時にストップフイッシングのアナウンス。釣果はトップで9ハイ、私自身は7ハイと厳しい中でも価値ある納得の釣果だった。
当日は7ハイで終了（提供：WEBライター・shinchan）ヤリイカメタルの誘い方
ヤリイカは底から5m前後を狙う場合が多い。通常のイカメタルの誘い方は、ワンピッチジャークからのテンションフォールやフリーフォールがメジャー。釣友のMさんいわく「ヤリイカの場合はなるべくロングポーズをした方が良い」。スッテにアクションをつけ、ピタッと止めた後、ロングポーズでじっと待つ。
ヤリイカはケンサキイカのような触腕での繊細なイカパンチではなく、引ったくるようなアタリが多い。ヤリイカの短い足を考えれば容易に想像できるのかもしれない。
今後の展望
敦賀を初めとする日本海のイカメタルは3月いっぱいまで楽しめる。最近はメスのヤリイカが釣れ始め、今後は爆釣の予言さえささやかれている。シーズン終盤、この時期にしか味わえないヤリイカメタルをぜひ楽しんでみてはいかがだろう。
ヤリイカの活け造り
ヤリイカはケンサキイカなど他のイカに比べて、墨を吐くことが少ないので、活かしたまま持ち帰ることが可能だ。持ち帰り方法は以前にもご紹介したので参考にして欲しい。是非家で新鮮な釣果グルメを味わってほしい。
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＜shinchan／TSURINEWS・WEBライター＞
