25年ぶりの大量発生 茨城沖タチウオで大型主体にトップ46匹【藤富丸】

25年ぶりの大量発生 茨城沖タチウオで大型主体にトップ46匹【藤富丸】

いつもお世話になっている釣り船のホームページを見ると『タチウオ』という名前が見えた。今まで経験のない釣物に興奮がおさまらず、すぐに茨城県大洗港から出船している「藤富丸」に予約をいれ、海へと向かった。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・松浦)

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松浦

働く若者。稀にある休日を活かし釣りに励んでいる。安月給の為、道具は基本中古品。

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最終釣果

今回の釣果はタチウオ10匹、外道でムシガレイ2匹だった。ちなみに船内トップは46匹。大型のタチウオが多く、とても楽しめた。いつまでタチウオがいるかはわからないが、ぜひ挑んでみて欲しい。

なお、茨城県沖でタチウオが大量発生したのは25年振りとのこと。何かの前触れかと思い25年前に起きたことを調べると、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件etcが…。何事も紐付ければ大事件の予兆と考えられてしまうものだが、自国開催のオリンピックを純粋に楽しめる1年になることを祈るばかりだ。

ライフジャケットは必須!

最後に、ポイントを移動してエサの準備をしている時の出来事を共有したい。エサの準備も終わり、まだかまだかと掛け声を待っていたが、なかなか投入の合図が出ないことがあった。

何かあったのかと思い、周りを見回してみると前方のプレジャーボートが沈んでいた。小型のモーターボートが波に煽られて転覆してしまったようだ。周りに船が多かったので、幸い乗員は周囲の船に助けられ、大事にはいたらなかったが、そうでなかった場合を考えるとゾッとする。明日は我が身と考え、必ずライフジャケットは身につけたい。

<松浦/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り船について:藤富丸
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