1月10日(金)、初釣りで千葉県袖ヶ浦周辺の港湾部へ。手軽に引きが楽しめて、食べても美味しい魚と思い根魚(カサゴ)に狙いを絞りポイントへ向かった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 千葉・関根勇太)
袖ヶ浦周辺でライトロックゲーム
釣行当日、千葉県袖ヶ浦周辺の潮は下げ5分ほどのタイミングからスタート。例年寒さが厳しくなる時期に釣れだすターゲットで、釣り方はテキサスリグによるクロー系(エビなどの形をしたワーム)を使用、ボトムを中心に反応を探る。
開始するとすぐコンッコンッコココっと本命らしい反応。ひと呼吸おいてアワセをいれるが、フッキングしない。久しぶりの反応に安心したものの、上手に掛けることができず、思わず天を仰ぐ。
ズル引きで25cmカサゴをキャッチ
「次こそは」と、再度キャスト、ボトム着底後、ゆっくりと底付近をルアーが離れないようズル引きしてくると、すぐにシグナル。バシッとアワせると、今度はグイッと重みが乗りフッキングに成功。
根に潜られないよう、一気にリールを巻き、新年1尾目のカサゴをキャッチ。サイズは25cmほどの良型。
この日は反応がよく、キャスト後すぐに食ってくるが、フッキングしないアタリが多く、苦戦をしいられる。
ワームのカラーや種類を替えたり、誘い方を変えたりと試行錯誤しながら本命との距離を詰めていく。少しずつキャストポイントをズラしてボトムパンプ、またはシェイクを試してみるがダメ。
キャストのたびに反応アリ
ズル引きに変えるとすぐ反応がでたので、この釣法で広範囲に探りを入れると、グイグイとワームに食いつく感覚。アワセを入れると、グイッググッとヒット。
なかなかの引きと重みを感じながら追加。ヒットパターンを見つけてからは、飽きない程度に釣れてくるが、15cmほどの個体ばかり。
それでも寒空の下、キャストごとに反応があり、まさに時合い突入といった感じで8尾ほどキャッチ。
冬のライトロックゲームがオススメ
食べるぶんだけキープして、潮止まりのタイミングで終了。
今後も期待できそうなライトロックゲーム。手軽に楽しめる釣りなので、初釣りがまだの人やこれから何を釣ろう、と悩んでいる人はぜひチャレンジしてほしい。
夜釣りメインになるので防寒対策は万全に、安全第一で旬の釣りを楽しんでほしい。
<週刊つりニュース関東版 千葉・関根勇太/TSURINEWS編>
袖ヶ浦海浜公園
場所:千葉県袖ケ浦市