昨年12月最後に、釣り納めで大分県佐伯市蒲江沖へ知り合いの船、結花丸でアカイサキ釣りへ出かけた。一人平均10尾の満足釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)
アカイサキ狙いへ
アカイサキは再生が悪く一度全部釣り上げると元に戻るのに時間がかかる魚。回復力が遅い魚なので同じ所を集中的に釣っては元が枯れてしまって釣りにならなくなる魚だ。
船長が魚探を見ながら水深93mの所で魚影がでたので釣り開始。アドバイスでは海底から5~10m上を釣るよう指示がでる。
しかし、このポイントでは4~5回流してみるがエサ取りもおらずハリについているエサはそのままの状態で上がってくる。
早々に30cm級アカイサキがヒット
すぐにポイントを移動することになり5分くらいで到着。ポイントに着いて釣りだすと、すぐにアタリがでる。
最初に掛けたのは船長でアカイサキの30cm級が釣れ、次に私のサオにもアタリがでて、サオ先がグンと抑えこむ感触で後は引きがない。
続いて28cm級もヒット
次に神崎さんのサオにアタリがでて、サオはムーチングタイプだったので大物が掛かったかのような曲がりに見えたがアカイサキの28cm級が上がってきた。
釣れる時にはダブル、トリプルと釣れて型も良く数釣りができた。ただし、中には手の平サイズも交じって上がってきていた。
最終釣果
正午近くになったところで潮が止まりだすと魚も正直で食欲がなくなるのか食い渋りが始まりだして納竿とした。
今回の釣果は1人平均10尾の釣りだったが、一日釣ると釣果も伸びると思う。ちなみにエサはオキアミ生を使用した。
<週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>