志摩沖にトンボがやってきた。トンボとは、正式和名ビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)と呼ばれる小型マグロのことである。回転寿司でよく見かけるビントロは、このマグロである。マグロがジギングで狙えるとあって、ブームとなりつつある三重県の志摩へ12月28日に出撃。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・田中耕二)
最終釣果
持ち帰ることを考えるともうクーラーに入る限界。実は、木村さんは大型クーラーを持ち合わせていない。もう辞めとこうと思うが、海があり、そこにロッドがあれば釣りをしてしまうのがアングラー。
三度目の祭りで2匹目のトンボをゲット。こいつは一回り大きくて14.2kg(エラワタ抜き後に計量)だった。こりゃ、帰りはマグロ発泡スチロール購入だな・・・(笑)。船中9人全員がマグロをゲットして、トンボ14匹とカツオ3匹。13時半過ぎ、夢の天竺から帰路についた。
今後の展望
「いつまで釣れるか?」は船長にも分からないそうだ。去年のパターンで言うとGW明けまで釣れていたので、まだ当分期待できると思う。ただ、言うまでもなく回遊魚なので、明日居なくなっても不思議ではない。
タックルは、青物狙いの物でOK。ただし、タネトンサイズや大型のキハダも居るので、タックルは万全でチャレンジしてほしい。釣れている今がチャンス。皆さんもロッドかついで、いざ天竺へ!
<田中耕二/TSURINEWS・WEBライター>