ボート『チョクリ釣り』で極上天然『シラスハマチ』を狙う【明石沖】

ボート『チョクリ釣り』で極上天然『シラスハマチ』を狙う【明石沖】

晩秋から初冬にかけて明石沖にシラス(イワシの稚魚)の群れが出現します、同時期に、シラスを食うハマチも出てきます。これは「シラスハマチ」と呼ばれ、食性の影響もあり臭みが減り、大変美味しい魚です。今回は、この「シラスハマチ」を明石沖にてチョクリ釣りで狙ってきました。

兵庫県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・丸山 明)

アバター画像
丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

×閉じる

船釣り エサ釣り

最終釣果

とても活性の高い群れに当たることができました。海の中をのぞくと、さすがに暴れすぎてバテてしまったハマチが縦に連なるのが見えます。写真を撮りたくてもこちらも余裕がありません。イケスの中には、既に16匹も入っています。

チョクリ釣りの爆発力で、食い気のある群れが来れば2時間に満たない釣りで、この釣果は大満足です。9時15分に釣りを終了。血抜きの下処理をして、沖上がりです。

ボート『チョクリ釣り』で極上天然『シラスハマチ』を狙う【明石沖】大量のハマチを上げた(提供:WEBライター・丸山 明)

チョクリ釣りの魅力

青物は、ジグだけではなくサビキ仕掛けやチョクリ仕掛けでも釣ることができます。シラスを食う時期のハマチはチョクリ釣りのみと聞きます。

ジグと比較すると、チョクリ釣りの圧倒的なヒット率は、漁の領域かもしれません。ジグも活性のある群れに当たれば入れ食いで大騒ぎですが、チョクリ釣りはその時、鯉のぼりのようになります。

ジギングは、侍の勝負みたいな雰囲気で好きですが、この11月から12月においしいシラスハマチを釣る手段と考えると、チョクリ釣りはとても面白く痛快な釣法だと思います。

持ち帰った16匹すべてを三枚におろし、極上のシラスハマチは、お裾分けも含めて、刺身、焼き物、ソテーにフライ、そして干物と、肴には年内は困らなくなりました。まず今晩は、極上のシラスハマチの刺身を堪能します。

ボート『チョクリ釣り』で極上天然『シラスハマチ』を狙う【明石沖】シラスハマチの刺身(提供:WEBライター・丸山 明)

<丸山 明/TSURINEWS・WEBライター>