福岡県は、玄界灘から落とし込み最新釣果情報が届いた。8~10kgのヒラマサを主体に、型のいいマダイやヒラメ、高級魚アラ(クエ)も登場。今後、船宿の中には電動ジギングにも出船していくところもあり目が離せない。玄界灘から落とし込み最新釣果をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:幸風)
海龍丸
12月1日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸の案内で芦屋沖~玄界灘方面に落とし込みで出船したメンバーはイワシのエサ付き好調でヒラマサ101cm、98cm、96cmの大型含めて70~80cm台は数ヒット。ほかブリ5~8kgの良型も良くアタリ、青物は船中全員安打で特有の引きを堪能したようだ。ヒラメ1~3.5kg6尾、アコウ、ハガツオなど交えて好土産を各自が手にしたようだ。大型のヒットも続いており、しばらくは好釣果が期待できそうだ。
昭栄丸
11月30日、福岡県糸島・岐志港から昭栄丸が玄界灘の落とし込み釣りに出船。ヒラマサが5.8kgを頭に12尾、ブリ~ワラサ14尾、ヒラメ5.5kg、アラ4.5kg、スマガツオなどの釣果。
第二宮一丸
11月30日、福岡県宗像市大島の第二宮一丸が玄界灘の落とし込みに出船すると、エサ付きは良好でヒラマサ7kg、ブリ6kg、ヒラメ4kg、マダイ2.5kg、サワラ4kgなどを交えご覧のようにクーラーはいっぱいに。船長は「日によってムラはありますが好調です。シーズン終盤戦なので、早めのご予約がお勧めです」と話している。
金生丸
11月27日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の金生丸が玄界灘の落とし込みに出船すると、船中では大型バラシが多発しつつも、ヒラマサ1~4.5kg8尾、ブリ5kg14尾、ヤズ2~3kg15尾、マダイ5kg、ヒラメ2kg、ネリゴ2尾など青物主体に好土産をキープし、写真の篠原さんもクーラーを満タンに埋めている。
大福丸
11月27日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の大福丸が玄界灘の落とし込みに6人で出船すると、ヒラマサ6~7kg頭に釣る人5尾のほか、ブリ3~7kg16尾、サワラ4kg、ヒラメ2kgなどを好釣り。船中ではバラシも多発したそうなので、大型一発も期待大だろう。
第三蛭子丸
11月30日、福岡県宗像市・大島の第三蛭子丸が玄界灘に出船すると、エサ付きも良好でヒラマサ7kg頭に5尾、ブリ4~6kg14尾、ヤズ3kg5尾、マダイ3kg5尾、ヤガラ4尾と大型青物をメインに好土産を確保。船中ではバラシも多発しているので、今後もますます楽しみ。
明石丸
11月27日、福岡県宗像市・大島の明石丸が落とし込みで玄界灘に出船すると、朝イチからエサ付きは抜群で大型ヒラマサ8~9kg、ブリ7~8kg、マダイ6kg、アラ7~8kg、ヒラメ2~3kgなど型揃いで次々に仕留め、終わってみれば大型クーラーに入りきれないほどの好釣果を得ている。
第一ゆひな丸
11月29日、福岡市中央区港のかもめ広場前から出船している第一ゆひな丸は玄界灘の落とし込み釣りに行き船長は「とにかく凄いよ!」と話すほどの絶好調。ヒラマサが釣果のほとんどを占めて船中で90尾。ヒラマサの大物は8.3kg、アラ7.6kg。ほかにヒラメなども取り込んでおり、ワラサは交じる程度。12月中旬からは電動サンマ手繰り寒ブリ五目釣りにも出船を開始する予定。ブリのほかヒラマサやマダイ、ヒラメなど高級魚がヒットする。
幸風
11月29日、福岡市中央区港のかもめ広場前から出船している幸風は玄界灘の落とし込み釣りでヒラマサ8kgクラスを筆頭にヒラマサ主体で数土産に。12月1日はヒラマサのほかアラ5kgと7kg、タカバ4kg、マダイ5kgを釣り上げている。12月中旬ごろから電動ジギングにも出船を予定。
榮幸丸
11月30日、福岡市西区宮ノ浦港から出船している玄界島の榮幸丸は玄界灘の落とし込み釣りに行き、ヒラマサ8kgクラスやブリ交じり絶好調。 エサ付きもよく、青物の食い気も活発。大型のヒラメなどうれしいゲストも交じっている。
寿風
玄界灘で豪快に8~9kgオーバーの大型ヒラマサも上げている佐賀県伊万里市の久原港から寿風(よしかぜ)で落とし込みの大物狙いへ11月30日に釣行した吉田くんは3kgのヒラメとアラ(クエ)も釣り上げた。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>