12月7日、8日と、日本グレトーナメントの決勝大会が和歌山県南紀勝浦の清丸渡船で開催されました。私は和歌山の市江で開催された予選を通過して参加してきたので、その模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・安田裕也)
日本グレトーナメントとは
日本グレトーナメントとは、大阪府磯釣連合会が主催するメーカーなどの縛りがないオープン大会で、関東、日本海、関西、四国の各エリアで行われた14~15 地区の予選を勝ち抜いた選手と、昨年度シード獲得者に決勝大会の出場権利が与えられるフカセ釣りの大会です。
私は和歌山・市江予選を通過しての参加で、決勝大会初日も1回戦、2回戦と運よく勝ち上がり、ベスト12へと駒を進めることができました。
準々決勝は7匹で準決勝へ
2日目の準々決勝は3人対戦で、40分ハーフで釣り座を右回りにローテーションします。福間さん、池本さんと湾内磯のシケ島に上がりました。
私はじゃんけんに負けて船着きからのスタートです。前日の状況を聞いていたのでタナを2ヒロに決めて開始です。
1投目からアタリがありアワせますが、原因不明のタカ切れ。慌てて仕掛けを作り直しますが10分のロスです。しかし、すぐに20cmぐらいの1匹目をゲットすることができました。そして、続け様にガツン!といい重量感。細ハリスなので慎重に浮かし貴重な31cmを取り込み、続けて27cm、15cmとキープしたところで高場へと交代です。
高場では1匹追加。3ヶ所目の先端で2匹追加し、合計7匹で試合終了となりました。結果は、状況が厳しくほかの二人がともに3匹ずつだったので、勝ち上がることができました!
準決勝、3位決定選で敗れ4位に
ベスト4にもなると各メーカーの大会で活躍されている方ばかりで、準決勝では和歌山の名手・串選手に敗れ、3位決定戦では京都の名手・上田選手に前半リードするものの後半失速し敗れ、4位となりました。
優勝は大阪の前田工選手、準優勝は和歌山の串大樹選手、3位は京都の上田泰大選手でした。
この悔しさをバネに来年も頑張ろうと思います。
<安田裕也/TSURINEWS・WEBライター>