11月10日、私が所属している紀釣会のメンバー13人で和歌山県釣連盟「秋季懇親磯釣り大会」へ参加してきました。この日は、串本の袋の磯でサオを出し、グレはもちろん怪魚・ヒブダイも御用!
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・妹尾隆)
大会の結果発表
港に戻ると土谷さんも何やらカラフルな魚を・・・アオブダイ66cm。なんとハリス1.2号で仕留めたらしいです。
ヒブダイは対象外で入賞ならず
そして検量場の安指漁港へ向かいます。あわよくば他魚の部で・・・と期待しながらヒブダイを持ち込んだのですが、対象魚外・・・。なんとアオブダイは対象魚とのことで、土谷さんが他魚の部で2位入賞。なぜおいしく食べられるヒブダイが対象魚外で、毒のあるアオブダイが対象魚なのか?納得いきませんが、まぁルールだから仕方ありません。でも1日楽しかったです。
刺し身、フライで絶品
帰ってきて、グレと一緒にヒブダイも友達がやっている居酒屋で料理してもらいました。見た目とは違って身に甘味があり、ポン酢がよく合いおいしかったです。特に、皮をつけたまま炙ると、甘味も増して最高でした。またフライでもおいしくいただきました。次から狙ってしまいそうです。みなさんもヒブダイを釣ったらぜひご賞味ください。ただしウロコは強烈です。
なお、今回の和歌山県串本の袋は、全体的にグレのサイズもよく数も釣れます。予約制なので、一の島、モムシなど人気のある磯に土曜、日曜の予約はかなり先でも難しいようです。他の磯でもよく釣れますので、ぜひ一度挑戦してみてください。
<妹尾隆/TSURINEWS・WEBライター>
かわばた渡船