高水温で生かしておけなかったウタセエビが安定供給できるようになると、秋のウタセ五目が開幕。マダイを筆頭にサンバソウやカワハギ、カサゴにメバル、シオやハマチなど何でもこいの大人気の釣りだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・峯卓)
底付近でカワハギ
次のポイントはさらに浅い10数mで、底は荒い岩礁だから、狙いは根魚やカワハギ。今度はウタセ五目のセオリー通りエサをしっかり尾掛けにして、底付近で丁寧に誘っていく。
エサ付けも大事(提供:週刊つりニュース中部版 APC・峯卓)25cmオーバーと見たことがないような巨大なササノハベラに手を焼きつつも、根気よく打ち返しているとロッドを絞り込んでくれたのは、尺をわずかに切る大型のカワハギやカサゴ。ショウサイフグは忠栄丸でさばいてもらえるので、大歓迎でキープだ。
カワハギをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・峯卓)船中多彩な釣果で大満足
船内では他にもウマヅラハギやハタ、メバルなど、これぞウタセ五目って感じで大盛り上がり。残念ながらマダイと並ぶ秋の主役のサンバソウ、イシガキダイは姿を見せなかったものの、皆さんズッシリと重いクーラーを手に大満足での帰港となった。
こんな良型カサゴも上がっていた(提供:週刊つりニュース中部版 APC・峯卓)深まる秋とともに盛り上がるウタセ五目。この記事が公開になるころには、まさにピークを迎えよう頃合いだ。誰もが手軽に楽しめる釣りなので、気軽にチャレンジしてほしい。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版 APC・峯卓)<週刊つりニュース中部版 APC・峯卓/TSURINEWS編>

