波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】

波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】

釣友のDさんからの「淡路島に行きましょう」とのお誘いで、9月21日に釣行してきた。狙いは岩屋で釣れているという良型アジ。どうしても食べたかったので、アジングタックルにサビキの準備もして現地へ向かった。

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(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

TSURINEWS編集部

海釣り 堤防釣り

伊毘港で竿出し

現地には午後22時頃到着。まずは不足している道具を補充すべく、淡路ICを下りてすぐのエサぴちで買い物。しかし車を降りて愕然とする。

北東の風が強く、海には白波が立っていたのだ。岩屋は完全に向かい風で釣りになりそうにない。とりあえず買い物だけ済ませて、風裏になるであろう福良を目指しながらターゲットを相談する。

国道28号をとことこと走り、福良には約1時間後に到着。読みは正解で風はなかったのだが、港内駐車禁止の看板。周りにコインパーキングなどがあれば止めるのだが、それも見当たらず、ここも断念。結局、少し北にある伊毘港でサオを出すことにした。

波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】伊毘の波止(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

アジング不発で根魚狙い

波止には先客が二組あり、一組は駐車スペースからすぐの波止外向きでタチウオ狙い。もう一組は波止の右手の磯場でアオリイカ狙いのエギングのようだ。私たちは波止の先端近くまで移動し、私は外向きでアジング。Dさんは港内でエビまきをするとのこと。

準備を終わらせて早速探り始めるが、全く反応がない。1時間ほどタナをかえて沖を探ったが気配がないので、波止際でガシラを狙ってみることに。仕掛けをジグヘッドからスプリットに変更し、ワームのかわりにイシゴカイをセットした。とりあえず、魚の顔が見たい。

際狙いにかえた1投目、着底させてからゆっくり壁際に沿って巻き上げてきた仕掛けにコツンとアタリが出た。すぐにイトを緩めて食い込ませ、ちょっと時間をおいてからイトを張って聞いてみる。もぞもぞと魚が付いている感触。サオを壁から離すようにアワセを入れると、確かな重量感。抜き上げたのは20cmほどのガシラだった。

波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】良型ガシラをゲット!(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

何とか出た1匹に胸をなでおろしつつ、追加を狙う。1投ごとに1mほどポイントをかえて探っていくが、その後は10cmそこそこの小型ばかりが釣れ、キープサイズは釣れなかった。

キビナゴエサでタチウオ狙い

そうこうしていると、駐車スペースの近くでタチウオを狙ってっていた釣り人が何かをバラした様子。聞いてみると、港内で釣った小アジをエサにタチウオを狙っていて、今しがたせっかく乗ったタチウオをバラしてしまったと教えてくれた。「これは狙うしかない!」と、エギングロッドを追加し、タチウオを狙う。

仕掛けは、リーダーの先にタチウオ用2本バリのワイヤ仕掛けを付け、ワイヤ部分に発光体を付けただけのもの。ノーシンカーなのであまり飛ばない仕掛けだが、背後からの風が幸いして20mほど沖に投げることができた。あとは発行体の光で沈み具合を見て、レンジをキープしつつ手前に寄せてくる。

しばらくすると、コツンと明確なアタリ。きたかと身構えたが、アタリはそれっきり。仕掛けを回収してみると、ちょうどハリのない部分のキビナゴの身が食いちぎられていた。あと少しずれていれば掛かったのに…と思いながら、次を投げ入れた。

しかし、この後もトンというアタリが出るものの、その後が続かずエサばかりが取られてしまう。

カマスがヒットするも…..

私が魚を乗せるのに四苦八苦していると、Dさんもエビまきをあきらめてこの釣りに参戦してきた。そして、すぐにヒット!

ただタチウオにしては軽そうである。それもそのはず、上がってきたのは25cmほどのカマスだった。

波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】Dさんがカマスをキャッチ(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

ちょうど夜明けの時合いも相まって、アタリはその後もポツポツ出たのだが、こんな時に限って予報にない雨が降りだし、カッパの用意のない私は強制退場。幸いすぐに止んだので仕切り直したのだが、完全に時合いを逃してしまい、1匹も釣ることができなかった。

一方、Dさんはしっかりサイズアップの30cm級を追加していた。

夜明けからはサビキ釣り

カマスのアタリが完全になくなった夜明けからは、サビキでアジを狙う。アジングタックルにサビキ仕掛けを結び、ドンブリカゴをセットすれば準備完了。吸い込みバケツでアミエビを充てんし、足元へドボン。すると小魚が一斉に集まってくる。

着底したらベールを起こし、テンションをかけるとすでに魚が掛かっており、魚信が伝わってくる。巻き上げると、オセン(スズメダイ)が3匹に小アジが1匹掛かっていた。オセンはリリースして、アジは水汲みバケツで生かしておく。

その後も1投ごとにアジは釣れるのだが、オセンはその倍釣れてくる。仕掛けの予備がないのにどんどん傷んでいくので、少し沖に投点をかえてみた。

するとこれが大正解。アジばかりがハリに掛かるようになり、それも3連、4連で釣れてくる。一気に数を稼ぐことに成功した。

一方、Dさんは小アジ釣りの傍ら釣れたアジでノマセ釣り。大きなスズキやハマチ、シオの泳ぐ姿が見えるので期待したいが、これだけベイトの多い状況で果たしてハリのついたアジに興味を持ってくれるのだろうか?

デイアジングは苦戦

1時間ほど小アジ釣りを楽しんだが、ここで一つしかない仕掛けが絡まってしまった。仕方がないので、アジングを試してみる。0.8gのジグヘッドに1.5inchのワームをセットし、表層に見えているアジを狙う。

が、チェイスはするものの、なかなかヒットに持ち込めない。テンションフォールを入れたり、小刻みなシェイクを入れたりして、ようやくヒットに持ち込めたのは、5cmそこそこの豆アジであった。アジングだからといってサイズがいいわけではない模様。

波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】アジングでもアジを追加(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

そのうち早朝から隣で紀州釣りをしていた釣り人が大物を掛けてファイトを始めた。見ていると、タモに納まったのはシオだった。話をうかがうと、故意に小アジを掛け、そのまま泳がせていたらシオが食ってきたとのこと。

これで青物も出るかもと色気を出し、この後はエギングロッドに鉄板バイブを付けてひたすら投げたのだが、結局アタリすらなく終了の時間を迎えた。残念ながら、Dさんのノマセ仕掛けも不発に終わった。

アジの満足釣果に舌鼓

結局、期待した良型アジは不発に終わったが、一日でいろいろな釣りを楽しめ、満足の釣行となった。なお、持ち帰ったアジは南蛮漬けにした。やはり小アジは南蛮漬けが最高に美味で、ビールがすすんだ。心残りは夜明けのカマス、次回はしっかり準備して攻略したい。

波止の五目釣りを満喫 アジング&エサタチウオ&サビキ釣り【淡路島】クーラーの中はみるみる賑やかに(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

<中西/TSURINEWS関西編集部>

▼この釣り場について
伊毘

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